2011-08-22

10年。

昨日はすごい雨でしたが、夜のうちにすっかり上がり、
今日はとてもいい天気でした。
カラッとした、気持ちのいい晴れの日。
夜には気温もぐっと下がって来て、
今11時前ですが、18度くらい。
明日の朝は12度くらいまで下がるようです。
秋の気配ですね。


このいい天気は水曜日くらいまでは続きます。
そして、今ハリケーン・アイリーンがドミニカの北を西進しています。
フロリダに接近する恐れが強いですが、
進路によってはこの週末以降、北東部も荒れるかもしれません。


さて、昨日はサキの誕生日。
10歳になりました。


昨日は忙しかったので、今日お祝いをしました。
実は先週、アトランタで寄らせていただいたお宅でも覚えていてくださって、11日に17歳になったユキと、サキの誕生日をサプライズでお祝いしていただいていたのですが、今日は改めて家族で。






10年前、やっぱりJOY JOY Campが8月半ば。
確か「わくわくタウン」だったかな。


と思って調べていたら、リストがあったのでご紹介。





1996 神さまの船に乗ろう
1997 宇宙は広いぞ
1998 タイムマシン
1999 不思議チャレンジ
2000 宝島探検隊
2001 わくわくタウン
2002 めっちゃ好き!地球。
2003 Galaxy Express
2004 おもかじいっぱい、おもしろイッパイ!
2005 カラダだからダ
2006 ジャングルぐるぐる探検隊
2007 ワンダー博士の大冒険
2008 キラリンピック
2009 Heart Rock Café
2010 おどろき!なぞとき。探偵団。
2011 JOY JOY Facotry

そう、やっぱり「わくわくタウン」。
スタッフ的にはかなり毎日の翌日のための準備が大変だったような記憶があるのですが、教会のジムに街ができて、そこで毎日子供たちが課題をもらって買物をするというものでしたね。そして、『ホントはお金じゃ買えないものが大切なんだよ。そしてその中で一番大切なのは神様の愛なんだよ』という話だったと思います。どっかにビデオがあったので見てみようと思いますが・・・。
で、子供たちにはかなりインパクトがあったみたいで、今の高校生や大学生から「あれは楽しかった」という声をよく聞きます。


で、その「わくわくタウン」の年、出産間近になっていたのんちのお腹に向かって、
「まだだぞ、JOY JOYが終わるまでは出てくるなよ」と言っていました。


で、無事、金曜日にJOY JOYが終わって、「待て、日曜日まではダメだ」ともう少し言い聞かせて、日曜日の夜に「いいぞ〜、いつでも来い!」と言ったら、月曜日の午後に破水。


私は日本から来てくれた助っ人の女の子2人をNY観光に連れて来ていて、「帰ってきて、病院に連れて行ってくれる?破水したみたいだから・・・」と電話がかかって来たので、
「了解、すぐ行く」と駆けつけました。


その時に「何か食べ物買って来て!」と言われたのですが、当然自分のことを言われているのだと思って、「大丈夫、今食べたところだから・・・」と答えて、翌朝日本に帰る助っ人2人に上の子2人を任せて、何も買わずに病院へ。


で、あとで判明したのは「出産前に体力が必要だから何か食べたかったから、お願いした」そうで。


自分のことばっかり考えていた自らを恥じたことでした。


で、火曜日の未明に誕生。


あれから10年です。
サキが生まれて、母が日本から助けに来てくれて、
無事日本に送って、出産3週間経って、
のんちも平常の生活に戻ったその翌朝、
9-11の出来事が起こったのでした。


そう、あれからも10年が経とうとしています。


サキの存在を喜び、主に感謝するサキの誕生日が来るたびに「あれから何年」と思わないではいられない、これはずっと続くんだな、そう思うと、正直とても複雑な思いになります。でも、忘れてはいけない。決して忘れない。人が恨みを持ち、憎しみを持ち続ける時に、どれほど恐ろしいことが起こるのか、それを忘れない、そのために与えられている子なのかも、そう思わされます。


さて、このブログの主な趣旨である「日々のみことば」を読んで「日々の祈り」を書くというのを忘れないように、8月2週目の聖書の箇所から。


「王は律法の書のことばを聞いたとき、自分の衣を裂いた。」11節。

これは8月10日の聖書箇所ですが、
そこを読んだ時に、「自分は聖書のことばを読んで『衣を裂く』ほどの真剣さを持っているだろうか」と問われました。

聖書の基準と自分の生活が全然かけ離れていることに
痛みを覚えたり、衣を裂きたくなるほどの思いになっているだろうか、
もちろん、新約の恵みの中に生きている者であるので、
十字架によって赦されているのだが、
大体、その前に自分はその罪の深刻さがわかっているのだろうか、
もう一度問われたように思いました。

聖書を読んだときに、その基準と自分の歩みのとの間の違いに、衣を裂きたいくらい、罪深さを感じる時に、初めて、イエスの十字架の恵みの大きさ、その愛の大きさがわかるのだと思います。

もっともっと神様の愛を教えていただきたい、そう思います。

主よ、
私の心は聖書のことばを読んだ時に衣を裂くほどに、真剣でしょうか?
御言葉にまっすぐに向き合うことができますように。










3 comments:

  1. 旧ジャージー8/23/2011 05:11:00 AM

    かきごおり先生
    明後日から教会のサマーキャンプですが
    お天気が今一つ心配です
    お昼のお弁当を途中の公園で皆で食べる予定です
    天候が守られますように~~~

    ゆきちゃん、さきちゃん、お誕生日おめでとうございます
    神戸の友達、
    息子が生まれて3週間目に阪神大震災が起きて
    息子の誕生日の度に
    震災から何年経ったんだな~~~と毎年思うそうですよ

    JOYJOYのネーミング
    いつも楽しそう~~と思っていたんですが
    2004年からゴロ合わせ的になったんですね
    (オヤジギャグ的???)
    今年のネーミングは割と普通かな??

    ReplyDelete
  2. こんにちは
    さきちゃんお誕生日おめでとう♪
    10歳なんですね。

    911の年 私達にとっても忘れられない年です。
    その年の10月に結婚式を予定してましたが、アメリカに来る為の私のビザが取れず、そのときはまったく予定が立たないのでこれから先どうなるのかと。。。
    この事件の本質を考えもしないで「なんてかわいそうな私」と自分中心の「がっかり病」にかかってました。。。
    結局ビザの許可はおり、今の生活が出来ているわけです。
    あれから10年。私達も結婚10周年を迎えます♪

    ReplyDelete
  3. 旧ジャージーさん、

    木曜日、確かにお天気心配ですね。
    楽しいキャンプとなりますように。
    そして、子供たちに何よりも神様のメッセージが届きますように。

    JOY JOY のテーマ、確かにその頃から、
    スタッフがオヤジ的な年齢になって、
    語呂合わせに凝るようになって行ったんですよね。

    でも、今年はキャッチフレーズに凝ったから「面白そうだなあ」と来る子はいないだろうなあ、もっと内容に時間をかけよう、と思って、単純なテーマにしました。

    でも、実際、内容が詰まって来たのは、直前ですけどね。


    Lalaさん、
    ご訪問、コメント、ありがとうございます。
    あの年の10月に結婚、そして渡米とは本当に大変だったと思います。

    一人一人それぞれ距離感も違い、
    感じ方も違い、それが新しい痛みを産み出す、
    それは今回の震災にもあるんでしょうね。

    結婚10周年、ですか。
    もっともっと長いかと思わせる、
    とってもホッとさせられるご夫妻の姿に、
    いつも励まされています。

    若い人たちにとってもよいロールモデルになっておられるでしょうね。
    これからのお二人を神様がますます夫婦としてくださいますように。

    ReplyDelete