2011-06-26

諸行無常を思う。

今日は気温は上がりませんでしたが、
湿度は一日85パーセント以上。
梅雨のような一日でした。
でも、明日から少しずつよくなるようです。

日曜日はカラッと行くみたいです。

・・・とここまで書いたのが、金曜日の夜。
その後、バタバタしていて、更新ができないでいました。

金曜日の夜は実は、ボストンの方に引っ越されるご一家と一緒に、
ゆっくり楽しく過ごしておりました。

で、思ったんですが、今まで、大体、お別れになる皆さんは
なんとか、できる限りお招きして、個人的にお話をするチャンスを持っているのですが、
なんだか、お別れになるよりもずっと前から、こうやってもっともっとお話をするチャンスを持っていれば、どんなによかったかな、と思ったわけです。

もっともっと皆さんと一緒に時間を過ごすことを大切にしたいな、
と思わされた、日でした。

今日はまた気持ちのよい夜を迎えています。
火曜日だけはちょっと蒸し暑く、雷雨もありますが、
その他はカラッとしたいい天気になりそうです。

今日発送作業をした月報ですが、
のんちが日本で経験したこと、感じたこと、書いてくれました。
おかげで、昨日、土曜日は夜遅くまで、夫婦で原稿書き+推敲。

その現実の重さ、痛みの大きさを思うと、
文章にする事の難しさを感じながら、二人で産みの苦しみを経験していました。

祈らされます。

先週読んでいたナホム書から。
「彼らは安らかで、数が多くても、
刈り取られて消えうせる。」1章12節。

このナホム書に出てくるのは、
当時の世界の中心であったニネベに対する神の裁き。

大きな町、滅びるなどは考えられない、その町が滅ぼされることが預言されている。

諸行無常・・・。
どんなに強いもの、大きなものも、
いつまでもその力を持ち続けることはない。

ニネベを首都としたアッシリアも、
バビロンも、
ペルシャも、
ギリシャも、
ローマ帝国も、
衰えていった。

今、自分はアメリカがいつまでも栄えると思っているかもしれない。
でも、それもわからないことを忘れないでいたい。

自分自身が与えられているものも、
いつ取り去られるかもしれないことを、忘れないで、
一瞬一瞬を大切に歩んでいきたい。

主よ、
あなたの大きさの前に、
謙虚に歩んでいくものでありますように。


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