2009-01-19
寄り添う。
雪はすっかり止みました。
でも、すっかり止んだが故に、冷えてきました。
今、夜の11時半ですが、-3.6度。
7時頃は0度くらいでしたから、1時間1度くらいの勢いで下がってきています。
明日の朝はまた氷点下8-10度くらいまで下がると思います。
そして、明日は新しい大統領の就任の日ですが、
こちらは一日氷点下の真冬日になりそうです。
ワシントンもかなり寒い就任式になるでしょう。
ここしばらく雪が続きましたが、
今週はこの後は大丈夫みたいです。
来週の前半に次の雪のチャンス(?)があります。
さっきまで、TV-JapanでNHKの「プロフェッショナル」をやっていましたが、
今日は私と同じ45歳の人。
いつももう少し上の世代の方々が出られるので、
「いい目標」だったのですが、
今日は本当にうなってしまいました。
福井県の人口3000人の山村で働く診療所の医師。
彼が本当にプロ意識を持って、真剣に、
でも、本当に暖かい心を持って
村の人たちに寄り添って歩んでおられる姿。
総合病院のお医者さんの働きは、
どうしても患者さんの人生に垂直に交わり、
一つの病気というポイントで関わるだけで、
過ぎ去っていく。
でも、山村の診療所の医師の働きは、
一人の人の人生に寄り添っていくもの。
私自身の働きもそれに似たものがありながら、
彼ほどの暖かさや、愛や、信頼関係の中で、
仕えてきただろうかと、恥ずかしささえ覚えました。
そう、今からでも、そのことを大切にしていきたい。
一人一人の人生に寄り添う働きをさせて頂きたい、
この地域の日本語を使う方々の人生に、
寄り添っていくような働きをさせて頂きたいと思いました。
さて、今日の聖書。
今日はヨハネによる福音書6章30-40節。
「わたしがいのちのパンです。」35節。
昨日の聖書箇所で、
「信じることが『永遠の命に至る食物のために働くこと』」とありましたが、
「では信じることができるようにしるしを見せてください」という人々、
「モーセがマナという不思議な食物で砂漠を旅する民を養ったように、あなたも、そのような不思議なわざをしてください」と言う人々に対して、
イエスが言われたことです。
「私はもっとすごい食物を与えよう、それが命のパンである。それは私自身なのだ」とイエスは言ったのです。「信じたければ、私を見なさい」と言われたのです。
やはり、それはこの後にも出てくると思いますが、
イエスの十字架のことを指しています。
それが、どんなにすばらしいものか、それによってどれほどの力が与えられるか。
イエスによる命。イエスを知ることによって与えられる喜び、イエスと出会うことによって作りかえられる人生。
それをもっともっと、知りたい、と思います。
もっともっと喜びをいただきたいと思います。
主よ、
あなたの与えられる命に感謝します。
もっともっと私の人生を通して、イエスの十字架の力があらわれるように、もっともっとその意味の深さ、その喜びの大きさを経験させてください。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
かきごおり先生
ReplyDelete寒そうですね
コチラは、予報が嘘つきで、3月の陽気にはなりませんでした
例年よりは気温は高めですが、お天気が悪いので
暖かく感じないです。。。
就任式寒かったでしょうね
凄い人がDCに押しかけていますね\(◎o◎)/!
地域医療が問題になっています
「プロフェッショナル」見損ねました。。。ザンネン。。。
用事があって、時間的にいつも通りの礼拝が無理で
用事先の近くにあるカトリックの教会に行きました
初めてのミサで驚きの連続でした
メッセージも淡々と短時間だったのでコレも驚き
全てにお経(変な言い方)のような節がついているし
賛美も応答式だし
戸惑いましたが、
いつもにない雰囲気に新鮮さも感じ
神様を感じることが出来ました
カトリックとプロテスタント別れてはいても
信じているものはお一人なんだと感じました
応答式の賛美を聞いているうちに
なんだか、涙が出てきてしまいました
信者さんたちが歌い合っているのでプロではないんですが
心を打つんですよね
先生の先週のメッセージの賜物と重なりました:旧ジャージー
旧ジャージーさん、
ReplyDelete日本もこの週末から寒くなるみたいですね。
暖かいのを経験するとまた寒さが身にしみることでしょう。
こちらは木曜日は暖かいようです。7度くらいまで上がりそうです。
3月上旬の気温でしょうかね。
カトリックのミサからもいろいろ学ぶことあると思います。
上手な歌が必ずしも心を打つわけではない、
もちろん、最高のものを主にささげようという姿勢は大切だ十もますが、うまい下手を超えたものが働くんですよね。