2006-11-24

だまされてもいい

今日はほんとうに気持ちよく晴れて、
暖かい日になりました。
でも、穏やかに晴れた夜のですので、
けっこう冷え込むでしょう。
明日の朝の最低気温の予想はズバリ-1度C(かきごおり家の庭)。

でも昼間はまた暖かくなり、そのままずっとしばらく穏やかな日が続くみたいです。
たぶん、1週間くらい。ありがたいですね。

今日は夕方、成分献血に行ってきました。
5年前、9/11の時に、ラジオで「○○では献血を求めています」と近所の
血液センターの案内を流していたので、すぐに出かけてみると、
もう長蛇の列。
そこで車から降ろされることもなく、
名前と血液型だけ聞かれて、帰されました。

それから何ヶ月かに1回、
「また献血できますか?」
と電話がかかってきます。

春、花粉の季節は薬を飲むのでパス。
夏、JOYJOYの頃は、体力に自信がないのでパス。

ですから、今頃はいいんですね。

それでいつからか、「血がいいから、成分献血はどう?」と、
血小板の献血をしています。
日本にいる時から、血が濃くて、比重を測る液体に入れると、
すぐに「どぼーん」と沈むので、濃いのは分かっているのですが、
それがどうして成分献血に向いているのかは分かりません。
英語を誤解しているのかもしれません。

いずれにせよ、血小板を差し上げています。

でも、ちょっと「どうしようかな」と思うのが、
あの血が帰ってくる時の感触。
片腕献血なので、しばらく血が採られて、
血小板だけ集められて、また戻ってくるわけですが、
その血を戻す時に、何とも言えず「重ーい」感じがします。
そして、時々針がじょうずに入っていないと、
痛いです。
一回は完璧に静脈を外れていたようで、
パンパンに腫れて即刻中止。

今日もちょっとあれ?って場面もありましたが、
慣れている人が直して下さって、無事1時間半で終了。

プロモーションで、レストランのお食事券10ドル分頂きました。
時々プロモーションでいろんなものをくれます。
今までもらったのはぬいぐるみとホットドッグ。

今日はお仕事が休みの方が多かったのか、いろんな世代の人々が来ていましたが、
いつもは私のお休みの月曜日の朝に行っているので、
おじいちゃんやおばあちゃんがたくさんです。
すごい!と思います。
今日は車いすのおばあちゃんも献血に来られていました。
こんないい方、やっぱり自分が上に立って見ているのかもしれませんが、
あのおばあちゃんがやっているのなら、もっとがんばろう、と思いました。

いつか自分や家族、友人が人からもらうこともあるだろうし、
こんなモンが役に立つなら・・・ありがたいことです。

今日の聖書。
今日はコリント人への第1の手紙6章を読みました。

「そもそも、互いに訴え合うことが、すでにあなたがたの敗北です。なぜ、むしろ不正をも甘んじて受けないのですか。なぜ、むしろだまされていないのですか。」7節の言葉です。

教会の中で訴え合う人々に対してパウロが語った言葉です。

ほんとうにそうですよね。
負けるのは悔しいし、
誤解されっぱなしもイヤだと思います。

でも、訴え合うこと自体が敗北。
だまされていてもいいじゃないかと・・・。

出来るかな、と思います。
ほんとうに誤解されて、だまされて、ひどい目にあって、
それでもいい、と言えるだろうかと思います。

それでもいいと言えるほど、
神様から、「わたしは知っているからね」と言われるほど、
神様と共に、神様に近く歩んでいきたいと思いました。

神様、
私はまだ人に認められるとうれしい人間です。
人から誤解されたり、おとしめられたりすると、悔しく感じます。
どうか、あなたが私のことをどれほど大切に思って下さっているか、
どんなに誤解されているように感じる時にも、
あなたはわたしを知っていて下さることを確信できるように、
いつもいつもあなたと近く歩ませて下さい。

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