"I don't want to be consumed by hatred."

今日は一日雨の予報だったけれども、
ちょっと降っただけで、それほど大雨にならないで一日が終わろうとしています。

まだ湿度は高いですが、今日はここ数日に比べると気温は低め。
ずいぶんからだが楽です。

今夜はさわやかではありませんが、少し気温が下がって、楽な夜となり、明日も湿度は高いままですが、気温はずいぶん下がって楽になりそうです。

昨日だったか一昨日だったか、
5月にオハイオ州クリーブランドで10年間監禁されていたところから救出された3人の女性のビデオがニュースに流れていました。


10代で誘拐されて、監禁され10年間性的、肉体的暴力を受けて来た3人の若い女性たち。彼女たちの日々はどんなに過酷で悲しいものだったか、想像できません。本当にひどい犯人たちに怒りが湧いてきます。自分も娘たちを持つ身。本当にいたたまれない気持ちになります。

でも、そんな中で、こんな言葉が心に留まりました。

"I will not let the situation define who I am. I will define the situation. I don't want to be consumed by hatred."

わたしは状況によって決めつけられたくない。わたしが状況を決めていくのだ。わたしは憎しみにconsumeされたくない。

この「consume」は「消費する」という意味の言葉。

なんだろう、「憎しみに支配されたくない」という意味なんだけど、「憎しみによって、自分の人生が無駄になってしまう」という感じかな。

でも、私たちは彼女たちほど厳しい状況におかれていないのに、consumed by hatredということがどれだけあるかと思います。

単に自分の人生がconsumedなだけじゃなくて、周りにも影響を与えていく。
でも、わかっていても、自分ではどうにもならない痛みに支配されてしまうこともある。
本当に神様によって、そのようなところから解放していただきたいと思う。

さて、6月23日（日）の「日々のみことば」。
23日は使徒行伝4章でした。

「人々はペテロとヨハネとの大胆な話しぶりを見、また同時に、ふたりが無学な、ただの人たちであることを知って、不思議に思った。」13節。

私たちがちょっと勉強して語る言葉よりも、
聖霊様に導かれて、聖霊様によって力をもらって語る言葉の方がずっと力がある。

もちろん、情報は力です。知性は力です。
でも、それに頼ってしまって、神様に頼ることを忘れてしまったら、
聖霊様によって語ることをおろそかにしてしまったら、それはもったいないことです。

このペテロもヨハネも本当に聖霊に満たされて、
神様の救いによって力を頂いて、語ったのです。

私のことばはどうだろうかと思いました。
本当に聖霊様に導かれて、聖霊様に力を頂いて語っているだろうか。

ただ、自分の熱心さや、自分の情熱ではなく、
神様の愛に感謝して、イエスの十字架の愛に感謝して、
語る者とならせていただきたいと思いました。

主よ、
わたしの心をあなたの愛で満たしてください。
あなたに愛されている喜び、あなたがすべてを与えてくださった喜びにあふれて語らせてください。いつもいつもあなたがわたしのすべてであってくださいますように。