2012-01-01

あけましておめでとうございます。

2011年の最後の日。
昨日は土曜日だったこともあり、
いろんなことを考えさせられ、祈らされました。
教会の創立記念日を前にして、
今まで、教会と共に歩んだ17年間、
牧師として仕えさせていただいた14年半。
そして、この一年。

それぞれに感謝なこともあり、
楽しかったこともいろいろ思い出すのですが、
一番心に残っているのは、
「神様、どうしてこの祈りを聞いてくれなかったんだろうかな」と思うこと。

まだまだ答えが見えない部分もあるのですが、
でも、そこに特別な神様のメッセージが込められているのだと思います。

でも、そのあと、昨日の夜、家族で夕食を一緒にしながら、
一年どうだったかを語り合っている中で、
たくさんのことを思い出させられました。

正月に遊びに来たハジの大学の友人、
彼から、3月19日にメールをもらって、
「明日、洗礼を受けます」と書かれていたこと。
その中に書かれていた、NJに滞在している時に起こったこと。

日本で、トロントでお会いした方々が洗礼に導かれたこと。
もちろん、NJで出会った多くの方々。

そして、神様からの答えをもらって、勇気をもって踏み出したいくつかのこと。

「そうでもないでしょ」と、ある親友にストレートに言われたりもしたのですが、どちらかと言えば、「みんなが納得することをしたい」という気持ちが働く自分の今までの歩みの中で、去年は「神様の前に祈って答えをもらったこと」を伝えていこう、わかってもらう努力をしよう、と踏み出したことがいくつかありました。なかなか伝えていくのにはもっともっと情熱と根気と忍耐と愛が必要だな、と思わされていますが・・・。

そんな話をしているうちに感謝が湧いてきました。

そして、迎えた新しい年。
ものすごい穏やかな年明けです。
気温も一晩中プラス。
今朝、家を出る時にちょっとだけフロントガラスが凍っていましたが、
こんなにあたたかな新年は珍しいです。

新しい年、もっともっと神様と親しく、そして、周りの人とのコミュニケーションを大切にする歩みをさせていただきたいと思います。

ということで、新しい年、「日々のみことば」誌を読みながら、また思わされたことを分かち合っていこうと思います。

今日は詩篇120−121篇
「主はあなたを守る方」121:5


昨日の夜、カウントダウンをして、
さあ、休もうかと思っていた時に飛び込んで来た日本の地震のニュース。
震源がかなり深かった、かなり遠かったのですが、
それでも広い範囲で震度4だったようで、
年が改まって、さあ、という時に、きつかった方々もおられたのでは。
祈らされるとともに、
本当にわたしたちが何もないことを願い、
もう、しばらくは安心して歩めるようにと願うのですが、
そうなるとは限らない現実がそこにあることも思わされます。

そんな中でも与えられる守り、
そんな中でも与えられる平安、
それを信頼して、そこに希望を持って歩むことが
どれほど大切かと思わされます。

何もないことに中に平安を見るのではなく、
嵐の中でも、主の元に安らぐ、
そのことを経験させていただきたいと思わされます。

主よ、
新しい年、あなたと共に歩ませてください。
何もないことの中にではなく、
あなたとともにあることに、平安を知ることができますように。

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