2010-12-09

「サンタのこと」コメント感謝。

車、再々入院中。
原因がわかったら携帯に電話してくれ、
と頼んだけど、
その携帯、車の中に忘れてきた。(爆)


取りに行かなければ・・・。


昨日の記事に、2つコメントを頂いて、
コメント通知は届いているのですが、
なんでかわかりませんが、本体には反映されないので、
こちらでご紹介。


まずは、はちこさんから、


先生、サンタとプレゼントのこと、先生の「複雑な思い」、分かる気がします。

アメリカのクリスマスのギフト交換の習慣は、私もずっと複雑な思いで見てきました。まぁ、皆さん、「大切なのはもらうことではなく、与えること!」と言いながらギフトを用意するわけですが、結果として子供にはやっぱり、「もらうのが当然」の感覚を養っている気がしてなりません。
うちの子も、「もらうのが当然」の感覚を持ってしまっていると思います。せめて、自分がもらうだけでなく、ギフトを贈ることをもっと強調しようと、ワールドビジョンのギフトカタログを見て、何を贈るか一緒に考えたり、お世話になった方たちや日本のおじいちゃんおばあちゃん、兄弟間でのギフトなど、与えるほうの機会も作るようにしているのですが…
(ちなみに、我が家もサンタは来ません。)

Operation Santa Clausですが、確かに複雑ですね… その手紙を書いている子供たちは、周囲の子がたくさんのプレゼントをもらっているのを見て、自分も…という思いがあるのでしょうね。クレクレ・スピリットは助長したくないけれど、自分が稼いだわけではないギフトを、ただ贈る人の厚意によって無償でもらうことができた、という経験をさせてあげるのは良いことなのかなとも思ったり… ほんとに複雑です。先生がためらいつつも手紙をもらって来られたお気持ち、分かる気がします。

アメリカ人は、ある面、日本人には考えられないくらいgenerousで、本当に気前良く与える人たちだなと思います。ボランティアもよくするし。でも、時にはそのgenerosityが、受け取る人の「尊厳」や「生きる力」を奪うことにもつながっているんじゃないか…と感じることもあるのです… アメリカの大都市に行くと、beggerがやけに多いように感じるのは気のせいでしょうか。

ハイチの地震のときも、アメリカ人は援助団体だけでなく、個々の教会や個人も大勢援助に駆けつけたそうです。私の教会からもチームが行きました。でも、トニー・カンポロだか誰かが、そうやって出かけていって何でもやってあげてしまうことは、ハイチの人たちの益にならない、というようなことを言っていました。彼らに依存することを教えてしまう、と。

あー、なんだか話しが広がってしまいましたが、私自身、なんとなく似たようなことを考えていたので… 長くなってしまい、すみません。


そして、こちらは旧ジャージーさんから、



かきごおり先生
そちらよりは、暖かいと思いますが
すっかり、冬の暗い空になっています

サンタさん。。。
とっても悩ましい。。。
甥は、カトリックの幼稚園に通っていたんですが
クリスマス前になると
家にあるマリア像の前に正座して
「サンタさんが、○○を持って来てくれますように」と毎日祈るので
その祈りを聞いて、妹が買いに行くてなことをやっていました
ある年は、「黒いうさぎ」
「色まで指定で、参った」と言っていたことが懐かしいです

今年のクリスマスプレゼント。。。
五年来、交友のある楽友が
実は、クリスチャンだと月曜日に判明
霊的会話のできる友を主が身近に与えてくださったことに感謝です
(日本じゃ、なかなかクリスチャンに出会いませんから。。。)

先生からのプレゼントを受け取ったご家族に
主からの恵みと祝福が豊かにそそがれますように


コメントありがとうございます。
また、ちょっと時間を作って、お返事させてください。

3 comments:

  1. はちこさん、

    コメントありがとうございます。
    ワールドビジョンの「やぎ」とか「ひよこ」とか、
    なかなか具体的でいいですよね。

    本当に必要なところに必要なものが届くようにと願います。

    共感ありがとうございます。

    昨日のショック状態からはちょっと前向きに受け止められるようになってきました。「求めなさい、そうすれば与えられる」ともイエスさまは言われましたよね。自分の中に、「日本的な遠慮精神」とか、「武士は食わねど・・・」スピリットもあるなあと思います。

    でも、その奥にはやはり「甘え」があって、言葉に出さないで、でも、気を回して欲しい、みたいな、究極の甘えみたいなのも、あるなあと思います。

    「尊厳」「生きる力」を励ますような働きを考え、でも、ほんとうに必要なところに与えることを惜しまない、そんな心を持たせていただきたいと思いました。


    旧ジャージーさん、

    甥っ子さん、微笑ましいですね。
    やはりどこかで、「親が買うならそれでいい」と思う自分がいます。
    子供たちよりも「親」が必要以上に援助を期待することに対して、批判的になってしまっているのかもしれません。自分。

    友達がクリスチャンだったと、わかった、ってすばらしい神さまからのプレゼントですね。これからの交わりが祝福されますように。

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  2. 旧ジャージー12/10/2010 12:18:00 AM

    かきごおり先生
    サンタのことではありませんが
    はちこさんのコメを読んで思い出しました

    教会に、母子家庭で経済的には、恵まれていない一家がいます
    ある日、ガスと電気と電話が止まりました
    (あとから分かったんですが、経済的問題だけではなく、浪費癖も相まっての結果でした)
    かわいそうと、皆で、食べるものや洋服や色々なものを
    その一家にあげました
    滞納してた代金も教会が立て替えました
    でも。。。その結果、依存心が生まれました
    また、困ったことがあれば教会に言えば助けてもらえると思わせてしまったようです
    それからも学校の制服代がないとか
    お稽古ごとの月謝が滞納しているとか
    ケータイの代金が払えないとか
    ひとまず、立て替えました

    皆で話し合って
    今後は、簡単に立て替えること
    簡単に与えることは止めることになりました

    結果としては、この3年間は、教会にお金を借りに来てはいません

    甘えさせることによって
    罪を助長させることがあると思います

    ReplyDelete
  3. どうしてかわかりませんが、
    旧ジャージーさんの昨日のコメントがまた反映されなかったので、
    私からご紹介。


    かきごおり先生
    サンタのことではありませんが
    はちこさんのコメを読んで思い出しました

    教会に、母子家庭で経済的には、恵まれていない一家がいます
    ある日、ガスと電気と電話が止まりました
    (あとから分かったんですが、経済的問題だけではなく、浪費癖も相まっての結果でした)
    かわいそうと、皆で、食べるものや洋服や色々なものを
    その一家にあげました
    滞納してた代金も教会が立て替えました
    でも。。。その結果、依存心が生まれました
    また、困ったことがあれば教会に言えば助けてもらえると思わせてしまったようです
    それからも学校の制服代がないとか
    お稽古ごとの月謝が滞納しているとか
    ケータイの代金が払えないとか
    ひとまず、立て替えました

    皆で話し合って
    今後は、簡単に立て替えること
    簡単に与えることは止めることになりました

    結果としては、この3年間は、教会にお金を借りに来てはいません

    甘えさせることによって
    罪を助長させることがあると思います


    ・・・・・・・

    本当にいろいろ難しいですね。
    お稽古事や携帯代・・・
    どんなに教会の皆さんは心を悩まされたことかと思います。
    でも、最終的に出された決断は勇気ある正しい決断ですね。

    アンパンマンの歌に「愛と勇気だけが友達さ〜」とありますが、
    愛と勇気の大切さを感じます。

    そのご家族の歩みが守られますように。

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