2012-11-05

電気復旧・・・そしてこれから。

結局停電は月曜日の夕方から、日曜日の夕方まで6日間にわたりました。
このような時にこそ、日々、状況を発信し、また励ましの聖書の言葉を送るべきなのでしょうが、電気の都合、通信の都合、そして、自分のエネルギーの問題でなかなかできませんでした。自分の弱さを思い知らされます。

土曜日の昼の段階で、お借りしている教会堂は電気がついていませんでした。
教会堂の持ち主である英語の教会は礼拝のキャンセルを決めましたが、私たちは電気がなくても礼拝をしよう、ということになりました。

でも、去年の10月の最後の日曜日、季節外れの雪で停電となった底冷えのする教会堂での礼拝は、本当に冷えてしんどかったので、今年はロビーでみんなで肩を寄せ合いながら、礼拝を守ろうと思っていました。

電気も週報も、バンドもPAもプロジェクターもない礼拝。でも、神様がそこにいてくだされば、私たちの心が研ぎすまされて、神様に向けば、それでいい、という思いで準備をしていました。

しかし、夜、教会に行ったら、
じゃーん。



こんな風に電気が戻っていたわけです。
素直に感謝しましたね!

そして、完璧に普通通りではありませんでしたが、暖かい礼拝堂で、感謝しつつ、礼拝を守ることができました。

昨日の礼拝、10家族くらいの方々が停電の中から教会に来られました。
だから、教会が暖かくて、本当にホッとしたと思います。

そして、先週の日曜日、礼拝が終わる時に、その日の7時からNYの地下鉄が止まるからと(賢明な判断!)、みんなで「気をつけて!」と早く帰って、そのあとの1週間。共に戦って、帰って来た、という感じで、ほんとうに「どうだった?」と確認し合うような感じでした。礼拝で、主が共におられたこと、これからまた嵐があっても、「私だ、恐れるな!」と言ってくださる主がいらっしゃることを信頼して、祈り合い、また改めて出発しました。

そして、帰って来た時に、牧師館にも電気が戻っていました。本当にホッとしました。そして、昨日から今日にかけて、いくつも「電気がつきました!」というニュースが入って来ています。

でも、ウチの前の通りは相変わらず電線が垂れ下がり、その電線から奥のほうにつながる道にはまだ電気が来ていません。教会の方々も、昨夜から多くの「電気が戻りました!」のニュースが届くのですが、まだ停電の中におられる方々もいます。

そして、海沿いの地域は高潮によって本当に大きな被害を受けました。続けて、祈り続けていきたいと思います。祈りながら、何をすべきなのか、求めていきたいと思います。


これもウチの前の通りで、家を直撃した木もありました。
この辺りはまだ停電が続いています。
木は片付けられましたが、電線は地面に這ったままです。

今夜は冷えています。今は夜の12時で-1度。
今も停電の中で寒い夜を迎えている方々にも、早く電気が届きますように!

2 comments:

  1. 旧ジャージー11/06/2012 09:44:00 PM

    かきごおり先生
    電気が戻ってきたところが多いようですが
    まだまだ、停電のところもあるようですね
    一日も早く全戸に電気が戻って来ますように
    寒い中ですから、電気がなく暖房が使えないのは死活問題ですね
    名古屋も少しずつ冷え込み暖房をつけ始めていますが
    NJのことを思うと当たり前でない感謝の気持ちが生まれてきます
    どうか、困難な中にある方一人一人が守られ平安が与えられますように

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  2. 旧ジャージーさん、
    今朝は-5度まで下がりました。
    本当に電気が戻らないところの大変さを思わされます。
    明日は雪も降りそうです。
    続けてお祈り下さい。

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