2012-11-07

いい顔してるねえ。


いい笑顔でしょう。
彼は、今日、今回の高潮で大きな被害を受けたLittle Ferryという町のRecovery Assistance Centerで出会ったジョセフくんと言う8歳の少年。彼は、お母さんとインディアナから13時間かけて来たそうです。


「どうして?」と聞くと、「最近、愛ということについて本を読んだんだ、そしたら、ハリケーンがやって来て洪水になったと聞いたので・・・」と話をしてくれました。そして、しばらく話をしたあと、「あ、もう1つ、ボクの家も洪水にあったことがあるんだ、だから、洪水がどんなことかわかるから・・・」と。一生懸命荷物を運んでいました。

そのセンターでボランティアをされているのは、他にもカナダやミシガンから来られた方々。本当に頭が下がります。

待っているだけでいいのかなあ、出て行かなくていいのかなあ、こんな日は炊き出しとかあったらいいのになあ、と思いながら、でも、今まで1週間このセンターを運営して来られたみなさんに、いきなり行って、「こうすべき!」なんてとんでもない話ですよね。学ぶ姿勢を忘れないでいたいと思います。このセンターのために場所を提供している教会も浸水して修理が続いています。自分が傷ついていながら、人々に仕える姿勢にただただ、脱帽です。

今日は初雪。
予報よりも本格的な雪になりました。
明日の朝まで降って、10センチくらい積もるかもしれません。


明日は学校あるのかなあ・・・。
電線切れないといいけどなあ・・・。

2 comments:

  1. 旧ジャージー11/07/2012 11:13:00 PM

    かきごおり先生
    冷たい嵐、やっぱり、雪も連れてきましたね
    どうか、もうこれ以上雪が積もりませんように
    停電が再度起きませんように
    停電の家に一日も早く電気が運ばれますように

    そんな中、
    心温まるボランティアのお話
    子供さんもボランティアに参加しているんですね
    ジョセフ君可愛い~~~素敵な笑顔です!!

    ReplyDelete
    Replies
    1. こんな雪になるとは全く思っていませんでした。
      10センチほど積もりました。
      でも、真冬ではないので、このあと暖かくなるようです。

      ウチも昨日、帰る途中に「停電した・・・」と連絡がきて、「え?」と思ったのですが、
      帰ってみると、近所で工事をしていました。
      ハリケーンで切れた電線の修理をしていたんですね。
      そのあと、電気の通じている教会で仕事をして、食事をして、9時に帰って来たら、電気が戻っていました。
      ホッとした自分に「今日の会った人たちはどんな夜を過ごしているのかなあ」と考えさせられる夜でした。

      Delete