明日は雷雨になりそうです。
この写真は先週の木曜日の雷雨の前の不気味な雲ですが(この日は、友人である近くの教会のK牧師ご一家が日本からの帰国の途中、16時間空港で待たされたそうな・・・おつかれさまです)、明日はここまではいかないと思いますが、激しい雷雨があると思います。
で、その夏の雷雨のメカニズムなんですが、
大きく分けて、「前線型」と「夕立型」の2種類があります。
明日は「前線型」ですね、きっと。
これはどっちにも共通なんですが、雲が発達したり、雨が降ったりするのは、「上昇気流」と関係があります。「上昇気流」というのはなんだか景気が良さそうで、空高くのぼって行く、って感じで、天気がよくなるような気がするかもしれませんが、それが正反対で、「上昇気流」は悪天候の原因の一つです。
なんでかというと、高度が高くなると、空気は薄くなっていきます。気圧が下がるんです。そうなるとどうなるかと言うと、空気は膨張します。「富士山 ポテトチップス」で画像検索をかけると、パンパンに膨らんだポテチの袋の写真がたくさん出てきますが、それは、富士山の気圧は地上の2/3なので、ポテチの中に入っていた空気が膨張したからです。
空気は熱を加えると膨張しますが、もしも熱を加えないのに気圧が下がるが故に膨張するとすると、気温は下がります。「断熱膨張」というのですが、(・・・ここら辺で「もうわからない・・・」となる方が起こりそうな気がするのですが・・・)、空気は温度が下がると、その中に水蒸気として含むことができる水分の量が少なくなってしまうのです。その時に、空気の中に含みきれなかった水蒸気はどうなるかと言うと、水の粒になります。その水の粒が白く見えるのが「雲」です。
ですから、「上昇気流」で空気が上に上がっていく→断熱膨張→気温が下がる→水蒸気が水滴になる→そこに雲ができる、というわけです。
その「上昇気流」の起こる理由の違いが「前線型」と「夕立型」の違いです。
いい天気で気温が上がったけれども、同時に上空に冷たい空気が入ってきている時には、特に「夕立」が起こりやすいです。上空の冷たい空気は重いので下に降りようとします。そして、地表の熱い空気は、どんどん上に上がろうとします。それで、激しい上昇気流が起こります。そうすると、そこに雷雲が発達して、雷雨が降るのです。上空の気温が低いことや上昇気流が強いことがポイントですから、雹(ひょう)も降りやすいです。
そこらへんの事情は、3年前にも「どうして夏にヒョウが降るわけ?」というテーマでも書きました。
興味のある方はこちらもどうぞ!(いるかな?)
「日中の日差しで地面が暖められることが理由」ですから、これはまず昼過ぎから、日没直後までの間に起こります。ですから、これは「夕立」なのです。
で、もう1つの「前線型」ですが、これは朝でも夜でも、いつでも起こります。これについては、明日「前線型」で雷雨となるので、また明日。
(追記:結局、1週間後になりました。
こちらから。
http://njotenki.blogspot.com/2012/08/blog-post_7.html)
さて、「日々のみことば」から。
今日は第一コリント15章20-34節を読みました。
「しかし、万物が御子に従うとき、御子自身も、ご自分に万物を従わせた方に従われます。これは、神が、すべてにおいてすべてとなられるためです。」28節。
これを読んでいると、従うことが喜びとなる、という感じがしてきた。
わたしたちにとって、イエスに従うこと、神に従うことって、難行苦行じゃなくて、喜びなんですよね。
この世界の向かっているところは、すべてが神に従うところ。
そして、それは究極的な平和、究極的な調和、究極的な喜び。
私の小さな人生、私のちっぽけな毎日の中で、イエスを王として歩むことができますように。イエスに従う歩みができますように。
主よ、
今日もあなたを王として歩ませてください。
私を支配しようとする他のものすべてから私を守ってください。
あなたに従う喜びをもっともっと経験させてください。
かきごおり先生
ReplyDelete(^コ^)(^ン^)(^ニ^)(^チ^)(^ハ^)
先週、御岳山に登ってきました
9合目を過ぎ始めたら、空気薄いな~~~って感じでした
頂上付近で、ペットボトルの水を飲み、
そのまま下界まで持ち帰ったら
あら~~~\(◎o◎)/!\(◎o◎)/!びっくり
ペットボトルが変形。。。
夫は、力いっぱいふたを閉めたから、下界で蓋が開かない。。。
(私は、非力ゆえ大丈夫でしたアハハ)
雹の過去ログ懐かしいです
相変わらず、夫も先生と一緒でお天気おじさんしています
旧ジャージーさん、
ReplyDeleteコメント感謝です!
御岳山って、「きそのおんたけさん」ですよね。
3000メートル級!
すごいですね。
高いところから低いところへと持って降りると、つぶれるわけですね。
やってみたいです!