2012-05-01

ホンモノ勝負。

今朝はが鳴っていましたね。
目が覚めただけでまた寝てしまいましたが。
でも雨は朝のうちだけで終わって、その後は晴れて暖かくなりました。


明日からもあまりはっきりしない、
大崩れしないけど、すかっと晴れない、「楽しい」天気になりそうです。


今日から、教会で、「聖書の教え基礎コース」スタート。
我ながらネーミングのセンスがなさすぎなんですが、
ま、それは置いておいて、週1回、登録制7週間で、教理的な学びを始めました。
土台をしっかり作るために、足腰の強い教会を作るために、祈りつついろいろ考えています。


今日は朝1クラスと夜1クラス。
ちょっと緊張したんですが、夜のクラスの後に、初めて聖書を読む、という方が、「今まで、聖書は教えてもらえばいいや、と思っていましたが、自分でも読んでみようと思いました」と言われて、それで心から感謝。主に感謝。


実は、今日のクラスのために準備している時に、自分の聖書学院時代のことを思い出していました。いろんな授業がありましたが、ある教授の授業は終わった後にしばしば「ああ、お祈りしたいなあ」と思わされたものです。そういう学びができればなあ、と思っていました。


だから、主の励ましに感謝。


昨日の夜だったか、「ほぼ日」で、野球の田口壮選手との対談の記事をずっと読んでいました。奥さんも登場して、とっても楽しい対談なんですが、4月19日の記事の中のこの部分が心に留まりました。


プロ野球選手だったら、
やっぱり、バットを振ってみせたときに
「ブンッ!」っていう音が鳴らないと。
走ったら、子どもたちを軽く追い抜いていき、
投げたら、腕がしなって、
腕を振る音がしたときに、はじめて、
子どもたちの目が輝くんですよ。 

自分はどこで勝負しているか?どこに子供たちの目の輝きを求めているか?


いつだったかな、ある方に「牧師って、『いい人だ』とか『牧師っぽくない』とか言われることを売りにしちゃダメでしょ」みたいなことを言われて(言い方は違ったけど)、そうだよなあ、と思ったことを思い出します。


ホンモノで勝負したい。いや、すぐ「勝負」とか言っちゃうのが、自分の弱さだったりするのですが、ホンモノを身につけたい、ホンモノを提供したい、大人もそうだけど、子供たちにもゲームとか、工作とか、そういうものじゃなくて(もちろんそっちも本気じゃないと子供は楽しくないですが)、聖書の言葉の力や神様のすばらしさで、その心をわしづかみ、するような働きをさせていただきたいな、と思います!そのためにもっともっと聖書のすごさを、神様の力を教えていただきたいです!神様、そこんとこ、どうぞよろしく!


で、今日の聖書。
5月に入った今日から第一歴代誌。


今日は1−3章・・・イスラエルの系図なんですが、うーん、わたしたちにとっては名前の羅列。

でも、それを読みながら、あまり丁寧ではありません、正直斜め読みのように読みながら、でも、自分もこの地上の生涯を終えた時に、私のことも、このように他の人たちにとって名前の羅列のように見えるんだろうな、と思いました。だったら、反対に、この名前の一つ一つにもその背後にたくさんの神様の導きや、訓練、葛藤や痛み、目が開かれる経験、人生があったんだろうと思わされました。

そんな中で、この系図が最終的には神の目的のために動いている歴史を作っている。

私も、その大きなピクチャーの一部に招かれていることの「すごさ」を思わされます。

神様、
私は近視眼的な人間です。
目先のことに振り回され易い人間です。
だから、あなたの大きなピクチャーはなかなか見えません。
でも、あなたを信頼して、そこに組み込んでくださるあなたの御手を信頼して、歩みます。
どうか、あなたの御用に用いてください。

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