2015-01-27

予報は難しい・・・。

昨日、月曜日の夜から今日の午前中くらいまで、猛吹雪になって、
NY/NJ地区は50-75センチくらいの雪が積もると予報が出ていました。

歴史的な大雪になる・・・と。
こんな感じ。



ですから、州知事は非常事態宣言を出すし、
電車、バス、飛行機全部止まるし、
外出も禁止、NYへの橋やトンネルも全部閉鎖、
万全の体制で備えました。


でも、実際は、昨日の昼過ぎにちょっと降って、
その後、夜の10時頃まではピタッとやんで、
その後、ちょっと降りましたが、10-15センチくらい。

たぶん、今も、知事や市長、天気予報士に批判が集まっているんだろうなあと思います。
仕事に影響のあった方も多いと思いますし、その損失はどうしてくれるんだ、という方もおられるかと思います。そして、税金もだいぶ無駄になったと思います。

でも、ホントに可能性があったことは確か。

現代、天気予報は、コンピュータモデルを見て、最終的には予報士が判断して、出すわけですが、金曜日までの予報では、ちょっと雪を降らせて通り過ぎて行くはずだった低気圧が、土曜日には、いくつかのコンピューターモデルが、大西洋岸で急発達する、それも、かなりNYCに近いところで猛発達する、そして、最大90センチの雪を降らせる、という計算結果を出し始めたのです。

最初は1つのモデルだけだったのですが、多くのモデルが同じ計算結果を出し始めたのが、日曜日。そこで、Blizzard Warning(警報)が出ました。月曜日になって、またいくつかのコンピュータモデルが、NYC周辺は大したことはない、15センチ位だ、いや30センチくらだ、大変なのは、もっと東の方だ、と違う結果を出し始めたのですが、どのモデルを信じるかというところで、ガードを下げて、ほんとに猛吹雪になったら大問題ですから、天気予報も、行政も、最悪に備えたというわけです。

ですから、判断はなにも間違っていなかった、天気がひどくならなかったのは、神様に感謝、また、今後の予報精度のアップのために活かしましょう、というのが、ホントのところです。

さて、1月ここまでの「日々のみことば」から。

1/14に読んだところですが、創世記の15章。

「アブラムよ恐れてはならない、わたしはあなたの盾である。」1節。


ここは、アブラムが寄留していた地で、戦いに巻き込まれた時に神様が彼に言われた言葉。
おいのロトが捕虜になったことによって、関わりたくなかったであろう戦い関わることになったアブラム、ロトを助け出すことができたのはいいけれども、それによって、その土地の勢力争いの中に巻き込まれていく危険があった。

そんな不安の中にいたであろうアブラムに対して、神は「わたしがあなたの盾になるから、心配するな」と言われた。

私たちも、日々、いろんな出来事に巻き込まれる。時には不本意なこともあるだろう。理不尽なことも感じるかもしれない。でも、そんな時にも私たちの盾となってくださる方がおられる。それが、私たちの支えだ。

神様、
あなたが共にいてくださること、私たちの盾であり、支えであってくださることに感謝します。あなたの守りの中で、恐れないで大胆に信じるところに従って歩んでいくことができますように。

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