2008-05-03

Forever Stamp考

昨日も、今日も予想よりも天気がいいので、
GW恒例、Yankees-Mariners戦に行かれた方には、
よかったのでしょうが、

外では、花粉は飛びまくっているので、
結構キツイです。
ちょっとでも外に出る時には気をつけないと、
そのあと1時間くらいくしゃみと目のかゆみで悩まされます。

今夜は雨になりそうです。
明日もどんよりです。

そして、月曜日から晴れます。
一気に花が咲いて、
花粉の季節があと1週間で終わってくれると助かるのですが・・・。

12日から郵便料金が値上げになります。

厳密に言うと下がるケースもあるようですので、
必ずしも「値上げ」とは言えないし、
郵便公社は「Postage Change」だと言い張り、
その「お知らせ」の最初は、「下がる」部分を強調しています。。

でも、やはり普通の手紙は41セントから42セントになるわけですから、
実感は「値上げ」。

それでかきごおり的に気になるのは、
41セントになる時に登場した、Forever Stampの存在。

郵政公社のHPに行くと、普通手にする100枚のロールに加えて、
3000枚、10000枚のロールがあると宣伝しています。

いつまでも使えるわけですから、絶対得、って思いますよね。
郵便料金はこれからも上がっていくでしょうし、
41セントのうちにたくさん買っておけ!と思いますよね。
少なくとも2-3年分は買っておいた方がいい、
いや、42セントどころじゃない、80セントくらいになったら、
価値は2倍だ!20年分くらい買っておこう!なんて思ったりもしませんか。

絶対、郵政公社、それねらってますよね。
だって、今後20年間に使う切手を今買ってくれたら、
それはそれはすごい収入になるじゃないですか・・・。
それを投資に回せるわけですから、そんなうれしい話はありません。
それだけではなくて、絶対、買った切手で使わなくなってしまうのがある・・・。
それを考えると、ものすごい得です。

昔、NTTがテレホンカードなるものを発売し始めた時に、
大学の先生がしきりに、「あれは儲かるよなあ、金利分が浮くんだから・・・」っておっしゃっていました。

まあ、それでも、消費者のわたしたちにとっても、
おいしい話だったら、いいわけです。

10000枚のロールで4100ドル。それなりの軍資金が必要でしょうが、
20年経っても、孫の時代になっても使えるって、すごい、と思いますよね。

でも・・・

たとえば、今、HSBCとかING Directとかの
インターネットバンキングの普通預金の利率は年3パーセントくらい。
月に直すと0.25パーセントくらい。
それで計算すると、41セントの切手をいま買って将来使うのと、
今買わないでそのお金を銀行に預けておいて、
買う直前に下ろして、42セントの切手を買うのと、
どっちが得か、というラインは9ヶ月。

たった、9ヶ月です。

つまり、この先9ヶ月以内に使う切手は来週のうちに、
買っておけ、ということです。

この先預金の金利がどうなるかわからないので、何とも言えませんが、
今年のクリスマスのためには買っておいてもいいけど、
来年のクリスマスのためにForever Stampを買っておくなら、
その分、ING Directに入れておけ・・・という結論になるわけです。

ちなみにわたしが知っている一番前にさかのぼると封書が29セント。
1991年ですから今から17年前。
17年間で13セント上がっているわけですが、
年率に直すと2.2パーセントの上昇。


20年後のことはわかりませんが、

それほど魅力的な投資ではないってことですよね、
Forever Stamp。

でも、私のようにズボラで、未だに34セントの切手を持っていて、
ああ、7セント切手を買ってくれば、(あるかどうかも知りませんが・・・)いいんだ、
ああ、でも今行くのは面倒くさい・・・
なんてしょっちゅう思っている人には、「これさえあれば、いつでも使える」
というForever Stampは、ホントありがたいですよね。

さて、昨日の聖書。
昨日はペテロ第1の手紙1章13-25節。

「あなたがたは、心を引き締め、身を慎み・・・」13節。

神さまの恵みをいただいているから、
素晴らしい救いをいただいているから、
赦されているから、

好き勝手なことをするのではなくて、
心を引き締めて、身を慎んで・・・というのです。

この言葉が語られました。
ああ、私は今、心を引き締める時、身を慎む時。
それは神さまに愛されて、神さまに赦されているから・・・。

そして、続いて、「あなた方も聖なる者となりなさい」と。

尊いイエスの血潮によって救われたのだから、
聖なる者となりなさいと。

福音の素晴らしさをもっと教えて頂きたいと思うと共に、
心から、きよくされたいと思いました。
聖なる者として歩みたいと思いました。

主よ、
私をきよめてください。
あなたの警告に感謝します。
心を引き締めなさいと、
身を慎みなさいと。

どうか、イエスの血潮によって救われた喜びをもっともっと満たし、
喜んであなたに従っていく者とならせてください。


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