4/5の聖書。
詩篇の12篇を読みました。
「われらはこの舌で勝つことができる。われらのくちびるはわれらのものだ。だれが、われらの支配者なのか。」4節。
これは詩人を苦しめる人々の言葉です。
言葉は武器です。
ヒットラーが雄弁であったことはよく言われますが、
妙な説得力を持った人がいると、
その意見にぐーっと人々の気持ちが流れていきます。
私は雄弁な方ではないので、
それほど心配はしていないのですが、
どうしたらわかってもらえるか、どうしたら伝わるか、ではなくて、
どうしたら自分の思った方向にことが進んでいくか、
ということを考え始めたらまずいな、と自戒することがあります。
「誰が我々の支配者なのか」
とうそぶく人々。
自分たちが支配者だと思っているのです。
わたしはどうだろうかと思います。
自分の人生の主人は自分ではない、神様。
神様の支配の元に歩むことがどんなことか、
一つ一つ教えて頂きたいと思わされます。
主よ、
あなたが私の主です。私の王です。
このことが単なる言葉ではなくて、
実際にどんなことを意味しているのか、
一つ一つ教えて下さい。
実生活の中で、あなたを私の王として歩んでいくことを教えて下さい。
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