2007-04-04

主に身を避ける

今日は予想通りの冷たい雨。
予想よりも寒く、一日中5-6度の寒さでした。

今朝のニュースでは東京も19年ぶりの4月の雪だったそうですね。
こちらもかなり冷たい空気が入るので、
夏の「夕立」のように、
夕方になると、4月の日差しで暖められた空気が上昇して、
積乱雲を作り、そこから雪やみぞれが降ってくる可能性はあります。

明日からは最高気温が8度くらい。
朝晩は-3度くらいの日が続くみたいです。

今日はいろいろ考えさせられる記事に出会った。
asahi.comに行って、
「アスパラクラブ」の中の「家族」という連載。
ここはメンバーになってログインしないと見れない。

でも、無料でメンバー登録をすればいい。
記事によっては朝日新聞を取っていないと読めないけれども、
この連載は取っていなくても読める。

特に今連載している
「ある少年の更生」。
4回連載のうちの3回まで進んでいる。

傷害事件を起して少年院に行った経験のある末息子と、
会社が倒産して150億円の借金を抱える親父。

その心のすれ違いとふれあいを記事にしている。

特にお父さんがクリスチャンになったことで、
聖書の「放蕩息子」のたとえ話になぞらえて話が展開していくのが興味深いです。

一番のテーマは、
息子達のよい子のところを喜ぶ親と、
その期待に答えようと自分を偽る子ども達。

でも、これって本当にたくさんあるんだろうなあと思います。

牧師としての働きの中でも、
「信徒に期待する牧師とその期待に表面的に答えて、自分を偽る信徒達」
ということはあるのではないかと思います。

本当の心の叫びを聞くこと、
それがどれほど大切なことかと思います。

時々、もっと強いリーダーシップを持つべきなのかと思う時があります。
でも、人を黙らせて、表面的に従っていく人々を作ってもしょうがない、と真剣にそう思います。
聞く耳を持ちつつ、伝えるべきことを伝えていく、本質的なところでは一致を求めながら、広さを認めるそんな働きができればと思いますが、「絵に描いた餅」でしょうか。

さてさて、今日の聖書。
今日は詩篇の11篇。
この詩も、敵に脅かされている中で歌われた詩です。

心に留まったのは
「主に私は身を避ける。」という1節の言葉です。

主の許に答えがある、
今朝、そのように思いました。
いろんな声が聞こえてくる時、
そこに恐れを感じる時にも、
主の許に答えがある。

いつもいつも主に聞いていく、
そこからぶれてしまってはいけないと思います。

他のところに身を寄せるのではなくて、
主の許で安らぎをえて、
主の許で解決を頂く、
そのような者でありたいと思います。

主よ、
どうか私を守って下さい。
いつもいつもあなたの元に身を寄せて、
あなたから守って頂いて、
あなたの語りかけを待ち望んで、
あなたの御言葉によって生かされて歩ませて下さい。

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