礼拝から帰ってきました。
この時間に、時間ができるなんて、すごい久しぶりです。
こういう日が必要だなと思います。
雨も今のところ大したことはありませんが、
ちょっとこれから降るようですね。
そして、明日は20度近くまで上がって暖かい日になるでしょう。
その後水曜日からの一週間が寒の戻りで、
氷点下の日もあるみたいです。
予報にはsnowの字もちらほら見えます。
今日は月に一度の聖餐式。
それも「受難週」イエスが十字架にかかったのが、今週の金曜日。
十字架の一週間。
聖餐式のパンとぶどうジュースはイエスのからだと血を表します。
今日もそのイエスの十字架ゆえに神様の前に出れることを
感謝しました。
「ぶどうジュース」・・・教会によってはぶどう酒を使います。
イエスもぶどう酒を使ったんだろうと思います。
なぜ、ぶどうジュースを使う教会が多いのかというと、
「未成年者への配慮」「元アルコール中毒の方への配慮」
が大きいと思います。
あと、アメリカは20世紀前半に「禁酒法」があったくらい、
教会と禁酒運動とのつながりは強いです。
私もそのような伝統の中で育ってきました。
私たちの教会も、教会のプログラムの中はいっさいノンアルコールです。
結婚式を教会でする方で、レセプションも教会でする場合、
ゲストの方々に理解して頂くのは難しいことかもしれません。
でも、そのようにやってきました。
ある牧師さんは、
近所の方々を招いてBBQをしたあとに、こう言われたそうです。
「ノンアルコールであんなに楽しい時を過ごせるなんて新しい発見だった」と。
でも、私たちが建物を借りている教会はドイツ系の教会で、
元々私たちが日本語教会であるような意味での、
ドイツ語教会でした。
その教会は教会行事の中でも、
アルコールが入ることがありました。
確か100周年記念集会に出た時に、レセプションでアルコールが出ていました。
みんな車で来ているのにね・・・。不可解でした。
日本も去年の9月に日本に行った時には、
ちょうど問題になっていて、かなり厳しく取り締まられていましたが、
今はどうなんでしょうか。
運転する人は論外ですが、それ以外は文化と言ってしまえばそれまでですが、聖書の中に、
「酒に酔ってはいけない。それは乱行のもとである。むしろ御霊に満たされて、詩とさんびと霊の歌とをもって語り合い、主にむかって心からさんびの歌をうたいなさい。」エペソ5:18-19
とありますから、一滴も飲んではいけない、とは思ってはいませんが、酔うほど飲むべきではなく、何よりも、私たちは「御霊に満たされること」を求めていくべきなんだと思います。
さて、今日は詩篇8篇を読みました。
心に留まったのは、2節の言葉です。
「あなたは幼子と乳飲み子たちの口によって、力を打ち建てられました。
それは、あなたに敵対する者のため、敵と復讐する者とをしずめるためでした。」
幼子や乳飲み子の口から出る言葉によって、
神様は力を打ち立てられる。
私たちの弱いところに働いて、
御業をなされる。
子ども達の「あぶあぶ~」という声も主は用いられる。
主の力はどんな中に表されるのか、
私たちの思いを越えていると思う。
大人達のいろいろ考えて理屈をこねて作り上げられたものよりも、
子ども達の、それも乳飲み子のような子ども達の
喃語を主はそのご栄光を表すものとして用いられるのだ。
大きな声を出さなくていい。
理屈をこねなくていい。
素朴な主への声が上がっていくところに、
主の力が表されるのだ。
主よ、
必要な休息を感謝します。
ありのままの主の前の叫び、
嘆き、ホッとした一息、それらがあなたに受け入れられることを心から感謝します。
どうかあなたの命を私の中に満たして下さい。
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