2008-07-24

信頼。

今日は朝は雨でしたが、
予想されていたよりも早く上がって、
いい天気となりました。


そして、気温も割合低く、過ごしやすい夜になっています。


今は10時20分ですが、21度!
このところの蒸し暑さを考えると、

ちょっと信じられないくらい、涼しいですね。


ある方が犬を2匹飼っていて、
そのうちの一匹は由緒正しい、
ペットショップで手に入れた犬で、こちらをAくんとしましょう。


もう一匹は虐待されて保護されて、
譲り受けてきた犬。こちらはBくん。


私は雄か雌かも存じ上げませんが、まあ、AくんとBくん。


Bくんは結構人間不信で、
なかなかなつかなかったそうです。
今でも時々言うことを聞かなかったりする。


Aくんは本当に「育ちがいい」って感じだそうです。


で、時々、飼い主さんがわざと隠れて、見ていると、
Bくんはあわてて、飼い主さんを捜し回るそうです。
ところが、Aくんは、「どうせそこら辺にいるだろう」と、
のんびり構えているそうです。


Aくんもかわいいけれども、
本当にいとおしい、と思うのはBくんだそうで。
でも、本当に2匹とも愛しておられるのが、
お話ししていても伝わってきます。


で、その話を伺ったときに思わされたのですが、
これって、人間と神様との関係についても言えるんじゃないかって。


私はAくん型かな。
神様が見えなくなっても、
「大丈夫、確かにいてくださっているから」
とのんきに構えている。
時には問題も見えていなくて、
「君は何にもわかっていない」と言われたりする。



でも、Bくん型の方もおられる。
「神様が見えない!」「信じられない!」って、
本当に悩まれて、苦しまれる。


でも、神様の方からすると、
どっちも大切な存在だし、
どっちも愛しておられる。

それが一番信頼していいこと。

神様が私たちに「信頼しろよ」と言われるポイントだと思う。


さて、今日の聖書。
今日はコリント人への第一の手紙12章12-31節。

「あなたがたは、よりすぐれた賜物を熱心に求めなさい。」31節。

教会は一つなんだけど、多様性があって、
多様性があるんだけど、一つなんだ。

それを認めることが大切なんだ、
でも、それと共に自分がもっと優れた賜物を与えられるように、
祈ることへと招かれていると思いました。


私も与えられたいと思っている賜物があります。
人を励ます賜物、コミュニケーションの賜物、そして、癒しの賜物。

求めていいんだ、求め続けていいのだ、と思いました。
熱心に求めて、主が与えてくださることを期待して、
求めていいんだと思いました。

具体的に、「この賜物を与えてください」と祈り、
熱心にそれを求めようと思いました。

主よ、
あなたの賜物を求めます。
私によりすぐれた賜物を与えてください。
もしも自分が気がついていない、
すでに与えてくださっている賜物があるならば、
それを教えてください。
そして、それをあなたのために、また人々のために、
用いることができますように

 





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