2008-06-05

熱波がやってくる。

今日は涼しかったですねえ。
でも、もうすぐ熱波がやってきます。
明日は今日よりぐっと温度が上がりますが、
30度くらいでしょう。
熱波はそのあと、土曜日から月曜日にかけてです。
ばっちり晴れて、最高気温は35度くらい。
いや、37-8度までいくと思います。
夜は熱帯夜ということはなく、22度くらいまで下がりますから、
まあ、大丈夫でしょうけれども、
お体には気をつけて・・・。

昨日というか今日というか、
6月5日の朝日新聞のHPにDVのことが書かれていましたね。
夫から妻への暴力の問題(リンクはすぐに切れると思います。悪しからず)です。
「あなたのせいではない」「がまんしなくていい」
一言一言うなずきながら読みました。

日本でも暴力を使うと刑事事件になるので、
暴力を使わないけれども、虐待を続けるケースが多くなってきたそうです。

牧師としてどのように対応したらいいのか、いろいろ考えさせられます。
「怒らせるおまえが悪い」・・・だから、怒らせないように気をつける。
それが大切だと思ったときもありました。

丸く収めることが使命だと思ったこともあります。
だいたいはご夫人方に我慢を強いてきたと思います。

もちろん、そんな時は「我慢」だなんて言葉は使いません。

「愛」という言葉に置き換えて・・・。

でも、それは本当に「愛」なんだろうか、
「恐れ」じゃないだろうか。

それでは解決しない。
はっきりとした態度をとることの方がずっと大切。
被害者も放っておいたら、虐待に身を捧げてしまう。
優しいときの彼が本当の姿だと思ってしまって、
その彼を逆上させる自分が悪い妻だと思ってしまう。
だから、厳しく思えるようなサポートが大切。
「本人が頼ってくるまで様子を見よう」なんてやったら、手遅れになる。

そして、被害者のサポートが大切だけれども、
その一方で、加害者の癒しへのプロセスも大切。
癒されなければ、また次の被害者がでてしまうだけ。
こちらの方がまた難しい。
これからの時代、こういったことを真剣に学ぶ必要を感じます。

無知は怖い。
丸く収めようとする気持ちも怖い。
「完全な愛はおそれを取り除く」
愛と勇気を与えてほしいと思いました。
アンパンマンのテーマソングはすごい、と思います。
(愛と勇気だけが友だちさ~♪)

さて、今日の聖書。
今日はサムエル記第一17:1-11。

「サウルとイスラエルのすべては、このペリシテ人のことばを聞いたとき、意気消沈し、非常に恐れた。」11節。

ダビデとゴリアテの一騎打ちの箇所の一番最初の部分です。
大きな大きな強そうなゴリアテがやってきたときに、
そして、イスラエルの人々を脅しにかかったときに、
人々はおそれて、意気消沈してしまったのです。

自分も、大きな問題が立ちはだかるときに、
思ったようにことが進まないときに、
逃げたくなります。

でも、その必要はない。逃げなくていい。
戦えばいい。
主に祈って戦えばいい。
主を信頼して戦えばいい。

主よ、
あなたがともにいてくださるから、戦えます。
困難な問題、圧倒されるような状況、
それに対して、恐れないで、戦う者としてください。
明日の集会も祝福してください。
あなたのメッセージを伝えることができますように。

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