2008-06-04

旅人。

今日は雨がしとしと降る、一日。
肌寒いわけではなく、ちょっと蒸すけど、
蒸し暑い、というのはいいすぎかな、
という微妙な天気でした。

明日も今日と同じような天気が続きそうです。

松尾芭蕉が奥の細道の旅に出た歳になりました。
出発のときに、芭蕉は深川にいましたから、
なんだか、親近感があります。

私たちはこの世では旅人、寄留者。
天のふるさとを目指して歩く者。

この家に住むようになってもう8年。
大人になってから一番長い住まいになりました。
どこにいても、旅人の気持ちを失わないで、
歩いていきたいと思います。

私の存在をその人生の片隅にでも受け入れてくださっている皆さんに心から感謝。

また今日は、日本に帰られた仲間から、
先週、無事男の子を出産されたとのニュースが入りました。
感謝。

新しく生まれてくる子供たちのために
私たちができること、私たちが遺せるもの、
何だろうかなあと思います。

地球にやさしい・・・とはありきたりの言葉ですが、
本当に、もう、できることはなんでもする、
ということが求められていると思います。

そして、信仰。
時代は変わっても、変わらない確かなものを受け継いでいく、
これからの与えられている日の限り、
そのことに情熱をかけていきたいと思います。

さて、今日の聖書。
今日はサムエル記第一の16章でした。

「主の霊がその日以来、ダビデの上に激しく下った」13節。

「激しく下った」とはどういうことだったのだろうか。
やはり熱い思いで立ち上がったのだろうと思う。
この後に出てくる、ゴリアテとの戦いでも、
人々が「どうせだめだ」と思っているところで、
彼は堅く立って戦った。

また聖霊様に満たしていただきたい、激しく下っていただきたいと思わされました。
私のうちにあふれ、教会のうちにあふれ、
周りの人々に伝わっていくような、
聖霊様の「激しく下る」ことを、与えていただきたいと思う。

主よ、
どうか、聖霊様が激しく下る、とはどういうことなのか、
見せてください。
私を強め、私に情熱を与え、
熱い思いであなたのことを伝えていく者としてください。

ここまで、いつも守ってくださってありがとうございます。
一つ一つの出会いに感謝します。
どうか、これからの歩みでも、
次の世代に、確実にあなたの愛と恵みを伝えていく、
そのことに熱い者でありますように。

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