2008-03-26

神の支配の下で`

今日は風がちょっとあったものの、
昼間はちょっと暖かくなりました。

でも、なんだか、この暖かさも今日だけ。
今、夜の12時で4.8度まで下がってきています。

そして、金曜日はなんと雪の可能性も出てきています。

その後も、2週間先まで最高10度止まりです。

最近、日本からまたあまりに悲しい+ゾッとするニュースが届いていますね。

今日の、岡山で18歳の男の子が駅のホームで30代の男の人を突き落として、死なせてしまった話。コワイのは、お父さんとも会話のある、優しい、普通の子だったこと。
よく、「おとなしい」だけでは、心の中にあるものはわからないよなあ、と思いますが、普通に周りの人たちと会話もする、そんな子が、とんでもないことをするとは・・・。

少年の心の中にどんなことがあったのか、知る由もありませんし、
彼に、どんなことがあっても、許されることではありません。

一つの大切な命が失われ、
奥さんはご主人を、子供たちはお父さんを、
ご両親は息子さんを亡くされているのですから。

でも、また、悲しいのは、彼がその心の中にあるものについて、
その怒りや悔しさ、投げ出したい思い、そういうものについて、
誰かにSOSを出さなかったのかなあ、出せなかったのかなあ、ということです。
少年のお父さんの痛み、悔しさも感じます。

同世代の子供を持つ者として、
また教会で子供たちと関わる者として、
深く考えさせられました。

人の心の中にあるものは、なかなかわからないものですが、
なんとか、その心の叫びを聞くことができないだろうか、
自分のこれからの歩みの中でそのことに力を尽くしていきたい、
そんなことを思わされるニュースでした。

さて、今日の聖書。
今日から旧約聖書の出エジプト記。今日はその第1章でした。

「さあ、彼らを賢く取り扱おう。」10節。

エジプトの支配者はイスラエルの人々を「賢く取り扱う」ことを考えました。
そして、最初に奴隷として「虐待」をします。
それでも、イスラエル人が強くなっていくのを見ると、
助産婦に男の子を殺すように命令をします。

でも、それらの「賢い」努力は、ことごとく水泡に帰すのです。

神様が導かれること、
神様がなさることの前では、
人間の小賢しい知恵は、虚しいことを思いました。

ただただ、主の守りを信じて、
主の導きを信じて歩んでいきたいと思わされました。

主よ、
あなたの守りを感謝します。
自分の頭で、ああしよう、こうしよう、と思う以上に、
あなたの導きを祈り、信頼して、進んでいくことができますように。
あなたの御手の中にある平安の中で、
正しい判断をしていくことができますように。

明日の今月最後のKids Clubを祝福して下さい。

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