2008-01-12

試練

日付が変わってしまいました。
今夜は深夜祈祷会で、
礼拝の準備と今日の教師研修会の準備で、
ちょっと遅くなりましたが、今のところ元気!

研修会の中で居眠り、とかにならないように注意、ですね。

今日は雨が降ったり止んだりの一日でした。
夕方になって晴れてきましたが、
よく雨が降りました。
雷も鳴りました。

そして、今は夜の2時半ですが、4.8度、
まだまだ、この時期としては暖かめです。

でも、このあと、少し冷えてきて、
日曜日の夜は雨が雪に変わるでしょう。

10センチくらい積もるかもしれません。
学校が休みになるほどではないかもしれませんね。

先日、日本からお便りをいただきました。
クリスマスと新年のご挨拶をお送りした、
聖書学院の1年先輩の方の奥様から。

実はその方、昨年の夏、大動脈瘤破裂で、
突然召天されたとのことでした。

私より20歳くらい上の方ですが、
まるで少年のような瞳をされた、
とても純粋な伝道者でした。

40歳くらいになってから、
仕事を辞められて、
私たちのような20代の修養生たちの中に入って、
一緒に奉仕し、学んだ先輩です。
ディーゼルエンジンのいすずのジェミニだったと思いますが、
車を持っておられたので、
よく外に連れ出して下さいました。
いろんなアドバイスを下さいました。
楽しい方でした。
私にとってとても大切な先輩でした。
ああ、自分の言葉の貧しさにいらだちを覚えます。

本当に暖かい方だったんです。

教会にとって、
また特に奥様にとって、
どれほど大きな痛みがあっただろうかと思います。

「クリスマスの逆転」という題で、
奥様が礼拝説教の中で語っておられたこと、心に留まりました。
試練の中で、神様が与えて下さる逆転の恵みについて語り、最後にこのように締めくくっておられました。
「最後に私のとっての大逆転は、来年に向かい、牧師代理から牧師へと神様の御言葉に従って生きたいと願い、祈っています。」

どうして・・・と思いながら、
この決意を夫人に与えて下さって、
それを教会が受け止められることの中に、
主が教会を祝福して下さっていることを感じました。

祈り続けようと思いました。

さて、昨日の聖書。
昨日はルカによる福音書3章18-38節。

「教えを始められたとき、イエスはおよそ三十歳で、人々からヨセフの子と思われていた。」23節です。

人々の中に混じって洗礼を受けられたイエス。
そして、人々から「ヨセフの子」と思われることを受け入れられたイエス。

イエスが人として歩まれたことを思いめぐらされました。

人の中に入り、
「あれはヨセフの子じゃないか」ということばを、
ある時には侮蔑の気持ちを込めて投げかけられる中で、
イエスは歩まれました。

そこに、イエスの強さを感じました。
どのように思われるか、
どのように言われるかに、
動かされない、
イエスの強さを感じました。

そして、人の中にあえて入って行かれるイエスの中に、
大きな愛を感じました。

イエスの愛をいただきたいと思いました。
イエスの愛に満たされて歩みたいと思いました。

主よ、
あなたの愛を与えて下さい。
あなたの強さを与えて下さい。
あなたが歩まれたように歩ませて下さい。
あなたの大きさを、もっともっと経験して、
あなたの大きさのほんの少しでも、
自然に持てるようにして下さい。

あなたの大きさを指し示す者にして下さい。

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