2007-01-10

目を覚ましていなさい

今朝は思ったほど冷えないで-0.4度。
だから朝は楽でした。
帽子がなくても大丈夫。

でも、その後、NYでは雪が舞ったそうで、
夕方からどんどん冷えてきました。

我が家の庭の温度計は
昼間の最高気温は2.6度。
夜の11時で-2.5度C。
明日の朝は-6度くらいまで行くのではないでしょうか?

プチ冬です。
でも、また週末は暖かくなるようです。
そして、雨が降って、その後、
いよいよ来週。
ホンモノの冬がやってくると天気予報の世界では騒がれ始めました。

シベリアの寒気が北極を通ってカナダからアメリカに流れ込むようになる、
というシナリオができつつあるようです。
ですから1月後半から2月は寒くなるみたいですよー。
覚悟しておきましょう。

夜うちに帰って、
手紙を整理していると、
ん?なんだ?という郵便物が一通。

World Visionというクリスチャンの援助団体の手紙です。
4つ折りになっているだけの、封筒も何もない、カード。
私たちの教会でサポートしている国際飢餓対策機構と同じように、
飢えで苦しんでいる人々の自立を助けたり、
子ども達の教育のためのサポートをしたりする団体です。
ですから、別にそこからダイレクトメールが来ても別に不思議ではありません。

でも、どこを見ても、
我が家の住所も、家族の名前も何にもないんです。
よく知らない人の名前が・・・
良くある誤配かなあ、と思いました。

で、どこのうちに届ければいいんだろう?と思って、よくよく宛先を見ると・・・

町の名前はMaleny?

・・・オーストラリア!

消印は・・・2006年10月22日・・・しかもスペイン語!

うーん、差出人は・・・

World Vision "Ha
ïti"
(1個目のiは点が二つ)

・・・ハイチ?(英語っぽく言うと、ヘイティ)

宛先の名前も「かきごおり」とは似ても似つかぬ「バランタイン」さん。

そして、これは決してダイレクトメールではなかったのです。
中にはオーストラリアのバランタインさんから援助を受けて勉強をしているハイチの子供が一生懸命書いた絵が描かれていました。
ジョリーちゃんという子です。

今までの2ヶ月半の間、この郵便はどこをどう渡ってここまで来たのでしょうか?
カリブに浮かぶハイチから、
オーストラリア行きの郵便が、
アメリカのニュージャージーに?

そして、どうして、Paramusの郵便屋さんはこの郵便を「かきごおり」家の郵便物に紛れ込ませたのでしょうか?うーん、謎だ。

でも、一つだけ分っていることがあります。
それは神様が私とバランタインさんをつなげたくて、
この便りを使ったということ。

バランタインさん宛に手紙をつけてお送りしたいと思います。
その手紙はきっとバランタインさんに届くと思います・・・たぶん。
届かなくて、また他の誰かが受け取って、
それを読んで、輪が広がったら、それはそれでまた楽しいかな、と。

不思議な出会いに感謝しつつ。

でも、うちの出した手紙も、そんなことになっていることがあるんだろうなあ、と思うと、
ちょっと心配。

で、今日の聖書。
今日は第一テサロニケ、5章でした。
たくさんいい言葉があるのですが、その中で心に留ったのは、
「目をさまして、慎み深くしていましょう。」6節です。

眠っていると、イエスがもう一度来られる時、慌てるだろう。
でも、目を覚ましていれば、いつイエスが来られても大丈夫、
喜んで迎えられるだろうというのです。

最近よく思わされるspiritualなsensitivityのことだと思いました。
spiritualにsensitiveでありたいと思いました。
何が起っているか分らない、
なんでもいいような気がする・・・というのではなくて、
spiritualに鋭い感性を持つ、というか。

表面的なことに捕らわれない、
深いところを見極める感性を磨きたいと、
磨いて頂きたいと、
教えて頂きたいと、
そのように思いました。

主よ、
どうか、あなたの見方で、回りを見ることができますように。
見極めることができますように。
spiritualなことにsensitiveな者となれますように。
目を覚ましていることができますように。

明日のキッズクラブのためにも祝福を注いで下さい。

4 comments:

  1. こんにちわ。ありゅです。
    ウチにも、お正月明けに日本からの年賀状でまったくウチの名前でないあて先が届きました。あて先はMD。まぁ、近いと言えば近いですが、なぜNJの我が家に? という不思議さがありました。同じ日本人で同じような年賀状を受け取る人は他にもいるでしょうに、Paramusの郵便やさんがウチを選んだことはきっと神様が選んだことなんでしょうね。
    ウチも、メモをつけて封筒に入れて本当の受取人に送りました。
    ところで、World Vision知ってます!アレは、クリスチャンの団体だったのですね。それは知りませんでした。World Visionの親善大使の方が台湾の芸能人で、実は私は彼の大ファンなので、知っているだけなのですが・・・σ(^_^;)。

    ReplyDelete
  2. ありゅさんちもありましたか!
    どうしてオーストラリアやメリーランドのがNJに来るのか、と、
    どうしてまたParamusの郵便やさんがどこかの普通の関係ない家に届けてしまうのか、とダブルで不思議ですよね。
    でもでも、この世の中偶然はない・・・ということで。
    台湾の芸能人ってどなたですか?って、たぶん知らないけど・・・。その方もクリスチャンなんでしょうねえ。

    ReplyDelete
  3. へえ、こんなかっこいい若者(?)が「親善大使」って、ちょっと新鮮ですね。いいかも。ちなみに、私の方は、こちらの役員の皆さんの方をよく知っていたりします。あと、こちらの「親善大使」にリストされているジュディ・オングさんなら知ってますよー(^^;)

    ReplyDelete