スカンク記念日の翌日、今日は我が家のアメリカ上陸記念日です。
今から14年前の今日、私たち夫婦と1歳の息子の3人で、サンノゼの空港に降り立ちました。
そのまま飛行機を乗り継いでサンディエゴへ。
空から下を見ると赤茶けた山々。
大変なところに来てしまった、と思いました。
ただただ、青く澄み切った空の下で、
サンディエゴでたくさんの方々のご好意に支えられました。
何かお返しを、と思う私たちは、
「いいんだよ、また君が新しくアメリカに渡ってきた人たちに同じことをしてくれれば・・・」
という言葉を何度聞いたことでしょうか?
時々"Remember San Diego" と夫婦で話します。
あの時、私たちは私費の留学生。
これだけあれば、ずいぶん暮らせると、たくさんの方々の援助でためたお金を持って、
こちらに来たつもりだったのですが、車、コンピューター・・・と大きな出費が続く中で、
何とか次の学校に進もう、そのためには節約しよう、と目標を持ってがんばりました。
1ヶ月の食費は100ドル?150ドル、電気代節約のために、昼間の暑い時間は私は図書館、
カミさんと息子はショッピングモール(もちろん、何も買ってはいけない・・・ジュースもお昼も持参)。
もともとエアコンのない家だったですが・・・。
そして夜は、一つだけ電球の代わりにつける蛍光灯(消費電力が3分の1以下)を買って、
それを使い回し。ご飯の時にはダイニングで、夕食が終わったらテレビの部屋で・・・。
電気代、ずいぶん安くすみました。電気とガスを合わせて20ドルくらい。
何か必死でしたね。でも、楽しかったです。たった半年のSan Diegoの生活。
それから・・・
2,3年で帰る・・・と言っていたのに、もうこんなに経ってしまいました。
「いいんだよ、また君が新しくアメリカに渡ってきた人たちに同じことをしてくれれば・・・」
その約束、今守っているかなあ。と思わされます。
「受けるより、与える方が幸いである」使徒行伝20:35
昨日もお二人、今日もお二人の方に個人的にお会いしてお話しし、お祈りしました。
明日は久しぶりの家庭集会です。楽しみです。
そして、日曜日の礼拝の準備もいよいよ追い込みにかかります。
キュウリは今日は2本。インゲンは14本でした。
キュウリは20本到達です。グランドホッグに食べられなければ、これくらい穫れるんですねえ。
夕方は裏の芝刈り。雨も降るし暖かいし、ガンガン伸び放題です。
今日の聖書。
今日はヨハネの黙示録6-10章を読みました。
心に留った言葉は、6章16節です。
『山と岩に向かって、「わたしたちの上に覆いかぶさって、玉座に座っておられる方の顔と小羊の怒りから、わたしたちをかくまってくれ」と言った。』
あまり読んでいて気持ちのよくなる言葉ではありません。
でも、本当は私もこの言葉を言わなければいけない人間なんだと思いました。
神の怒りをまともに受けたら、生きていけない、そのような存在なんだと思いました。
でも、イエス・キリストの十字架によって、
イエス・キリストが私の身代わりになって死んで下さったことによって、
赦された、その事実に心から感謝しました。
自分が何かいい人間ではない、神から認められる人間ではない、
それは自分が一番よく知っています。
他人が知らない部分も自分は知っています。
だから、ただ、イエスが私を覆って下さることのゆえに
私は歩んでいける、神に祈れる、そのことを感謝しました。
主よ、
あなたに感謝します。
私も人のことをとやかく言うことのできる存在ではないことを教えて下さってありがとうございます。
イエスさま、あなたの十字架の血潮で私を覆って下さっていることを心から感謝します。
どうか、明日も、あなたの守りの中で生かしてください。
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