2009-10-30

忠実であること。

今日はまあまあのいい天気でした。
10月の末ですから、寒くても全然文句は言えないのですが、
ちょっとジャケットを羽織れば大丈夫な、天気。


でも、これも後数日のようです。
明日は南風が入って暖かなにわか雨。


そして、来週の後半からはぐっと冷え込みそうです。


ここは「お金に糸目はつけない!」という人には関係ないのですし、
「だいたい、そんなのは使わない」という方にも関係ないのですが、
検索しても、完全に同じようなケースは少なかったし、
私も経験しないとわからないこともあったので、
自分の備忘録を兼ねて記録。
「関係ない!」と思う人は黒い字までスキップ。


さて、今回、1週間という短い滞在、そして、滞在先でEmailがどれほど見れるか、わからない状態だったので、AT&Tで契約している米国のiPhoneを日本で使ってみることにしてみました。


そうです。これは、アメリカで契約しても日本で使える便利なものなのです。
日本の電話番号にも、アメリカの電話番号にも国際電話であることを意識しないで電話することができます。(011)とか使わなくていいのです。
それにデータ通信もできますから、メールもネットもし放題です。
道に迷っても地図で自分の居場所がわかりますし、電車で行く時も、どこで乗り換えて、何時に着くか、簡単に調べられます。すごい、便利です。
でも、そこには恐ろしい落とし穴があります。


日本語でも「iPhone 高額請求」でググれば、たくさ~んヒットするのですが、
英語でも、このような記事があります。あとこちらは画像付き


そう、海外で使えるので、「便利、便利」と丸腰で使うと、あっとゆうまに何十万円(何千ドル)の請求書が来ることになります。交渉次第では減額してもらえることもあるようですが、それでもかなりの出費になります。


もちろん、電話でも長電話をしたらアウトです。
丸腰だと1分2ドル以上、少し安くなるサービス(有料)をお願いしても1分1ドル70セント取られます。
でも、そんなのはまだ序の口。


1時間話しても100ドル台です。


何千ドルにもなってしまうのは、データ通信をしてしまうから。
アメリカでは30ドル払ってデータ通信し放題。
そんな中で生活していますから、海外でも、同じノリで使ってしまう方がおられるんでしょうね。
地図を見ても、メールを読んでも、かな~りの量のデータ通信をします。
メールも文字だけならいいですが、
いろんな図が入っているメールとか、
また、ビデオ見たり、音楽をダウンロードなんかしたら、
大変なことです。


ですから、何千ドルだろうが、何万ドルだろうが、そんなの全然OK!というあなたは別として、
基本的に、海外に行く時には「データローミング」はオフ。
電話も受けない、住所録だけという時には「フライトモード」が基本で、
Wifiだけは使いたいなあという場合はWifiだけをオンにします。
(今年の3月の日本訪問の際はそのようにしました)
どうしても電話を使う時だけ、フライトモードをオフにすることになります。


でも、今回は、もうちょっと積極的に使おうと思っていたので、
電話のローミングが安くなるプランに入り、
またデータローミングのプランも検討しました。


4つのプランがあります。




  • $24.99/month: 20 MB 
  • $59.99/month: 50 MB 
  • $119.99/month: 100 MB 
  • $199.99/month: 200 MB 


それで、いろいろ自分の使い方を検討して、メールの受け取りは「手動」(これは絶対)、メールも「画像オフ」になるようにして、ちょっと高いと思いましたが、1週間で50MBあれば、あまり神経質にならないで使えるかな、と思い、それで契約をしました。


しかし、契約をしてわかったのは、契約は「月割り」ではなくて、「日割り」だったのです。
19日に契約をしたのですが、月の半ばだったので、金額も約半分ならば、データが使えるのも約半分。23MBしか使えません。23MBを超える分はもちろん、ものすごく高くなりますから、気軽には使えなくなります。帰ってきて、すぐに解約したら、また「日割り」になって、もっと少なくなってしまうでしょうね。ですから、今月の締めの日(11月5日くらいだったかな)までは、解約しないで待っています。でも、また締めの日にかちっと解約しないと来月分がまた請求されてしまう・・・ということなんだと思います。こんなことになるのだったら、もう一つ上の契約で、19日出発直前契約~27日帰国後即解約にしておくんだった・・・


でも、ホントにどんなことになっているかは請求書を見てみないと・・・です。来たら報告します。「え~!?」ということになっていなければいいのですが・・・。


あ、くれぐれも、すべては自己責任と言うことで・・・「あなたのブログを見て、こういう契約をしたけど、こんだけ請求された。コレはあなたのせいだ」みたいな話はなしにして下さい。念のため。



さて、先週金曜日、10月23日の聖書。
エレミヤ23:23-40。


「夢を見る預言者は夢を述べるがよい。しかし、わたしのことばを聞く者は、わたしのことばを忠実に語らなければならない。麦はわらと何のかかわりがあろうか。」28節。


神様の言葉を忠実に語る。
主が導かれたように、主が語られたように語る。


派手に語りたいという誘惑もあるだろう。
反対に、人々の顔色が怖くて、はっきりと語れない時もあるだろう。
だから、だからこそ、忠実さが問われているんだと思う。
何の誘惑も、何の恐れもないような状況の中では、
忠実さなんて、そんな問題にもならない。


でも、わたしたちの歩みの中で、
いや、わたしたちと言うよりも、私自身の歩みの中で、
どれだけ誘惑があり、
どれだけ恐れるような場面があるか、
性格的に、何の誘惑にも揺るがない、
何の恐れも感じない者だったら、
「忠実さ」なんてのは、当然のことだっただろう。


でも、そこに闘いを感じる者だから、
そこに闘いを感じる状況だから、
「忠実さ」が問われているのだと思う。


ここ一番の御言葉に対する忠実さ、
持ちなさい、と言われているように感じました。


主よ、
あなたの御言葉に忠実な者とならせて下さい。
あなたが語られたことを勇気をもって誠実に語らせて下さい。
恐れを感じる時にこそ、誘惑を感じる時にこそ、
「忠実」という言葉を思い出させて下さい。





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