2007-08-28

脱帽

今日は30度まで上がって、
また、昨日よりもちょっとだけ、湿度も上がって、
ちょっと夏っぽかったです。

でも、夜にはさわやかな風が入ってきます。
12時前ですが、19度まで下がってきました。
明日も今日みたいな天気でしょう。

8月はかきごおり家の娘たちの誕生日が続きましたが、
今度は、明日は日本のオヤジの誕生日で、
先ほど、29日になった日本に、Skypeでテレビ電話をしました。

ちょっと勝手がわからないところがあったみたいで、
・・・向こうの絵は写らなかったし、
声も出なかったんで、
結局、こっちの画像を送りながら、
電話で話す、というちょっと情けない状態でしたが、
久しぶりにゆっくりこちらの子供たちの顔も見せながら、話ができました。

15年前、来たばかりの頃は、
1分間50セントとか、70セントでも、特別な時間が決まっている料金で、
10分話したら、もうやばい、って感じでしたが、
今は10分の1以下。
Skypeがうまくいけばタダですからね。
近くなりました。

で、「私+30」歳のオヤジの口から出てくるのは、
もっぱら教会の中で病気の方々のこと。
牧師としての大先輩のオヤジの心の中は、
まあ、こんな日も、やっぱり教会の方々の中で
弱さを覚えておられる方々のことなんですね。
・・・脱帽です。

息子は・・・というと、さっき、無事にアムステルダムに着いたみたいです(未確認)。
Flight Informationを見ると、5:50am Arrivedになっています。
こっちの11時50分。
このあと、4時間半乗り継ぎ時間があって、
明日の昼過ぎにこちらに到着します。

お祈りに感謝します。

今日の聖書。
今日は箴言の7章でした。

「私のおしえを、あなたのひとみのように守れ。
それをあなたの指に結び、  
あなたの心の板に書きしるせ。」
2-3節の言葉です。
この章は誘惑してくる人妻に対して、
身を清く守るようにとの若者たちへの戒めが書かれています。
「魚心あれば水心」と言いますが、
誘惑してくる者を責めることは簡単ですが、
誘惑される側にも、それを期待しているかの様な思いがあるのでしょう。
それに対して、堅く立っていくために必要なのは、
神の戒め、警告、教えであるのだと思います。
瞳のように守り、
指に結んで、
心の板に書き記す。
それくらいの真剣さがなくて、
どうして誘惑に対して堅く立っていくことができるでしょう。
自分の弱さを知っているからこそ、
自分が罪深い、弱い、
誘惑に負けやすい者であることを感じるからこそ、
戒めや警告の大切さを思わされるのです。
主よ、
あなたの愛に感謝します。
御言葉による警告や戒めも、
あなたの愛であることに感謝します。
あなたの戒め、警告、教えを
瞳のように大切にし、
指に結びつけるようにいつも目にはいるところにおいておき、
心の中に刻みつけることができますように。

2 comments:

  1. かきごおり先生、

    こちら今日はどんより曇り空でした。明日の予報は曇り時々雨。気温は30度くらいで、少しは涼しくなるようです。

    オヤジと息子。

    箴言の著者であるソロモンのオヤジはダビデ。確か、母親はバテ・シェバ。ダビデとバテ・シェバ、どちらが誘惑してきた者、どちらが誘惑された側かは定かではありませんが、二人の秘事がはじまりで、ウリヤの戦死から、バテ・シェバの追悼、そして結婚。第一子の病死、ダビデの悔改め。それからソロモンの誕生と。

    で、そのソロモンが5章に続き誘惑に対して苦言を呈す。

    息子とオヤジ。

    なんか奥が深いですね。


    年を重ねるにつれ、父親の偉大さが身にしみます。自分が子供を授かったら、父親が僕にしてくれた同等のことを僕は子供にしてあげることが出来るのだろうか…と。先生同様に僕も父親には心から脱帽です。しかし、父親は3年前に他界。

    父親が僕にしてくれなかったことで僕が自分の子供にして上げることがひとつだけあります。

    それは、「神様は私たちを愛してくれていること。2000年以上も前に、神の子であるイエス・キリストをこの世に送られ、ご自身のことを私たちに知らせてくれたこと。それは私たちに、永遠のいのちを与えるためだった。」という福音を教えてあげることです。

    J兄

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  2. J兄、

    この箴言を書いたソロモンの父親と母親のダビデとバテシバが、その罪を犯していたと言うことは、今まで余り考えたことがありませんでした。深いですね。

    三浦綾子さんの「ひつじが丘」も思い出しました。

    ソロモン自身も、出だしはよかったのですが、後に、いろんな国々から側室を迎える中で、偶像礼拝を国の中に引き込んでしまいます。

    気をつけなければいけないですね。人の弱さを、自分の弱さを忘れないでいたいと思います。

    最後の「自分の子供にしてあげたいこと」、最高のことですね。祈っています。

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