2007-07-20

福音の広がり

昨日は本当に蒸し暑い一日でした。
夜になってからは、24度くらいまで下がっているのですが、
それでも、湿度が高くて、涼しくはなりませんでした。

今日はがらっと変わって、
カラッと晴れています。
気持ちのいい一日です。

明日、あさってと、さわやかな日が続くでしょう。

Moon大使の話その4。

いよいよ大使の人生に起こったことですが、
クリスチャンホームに育ち、それなりの苦労はあったようですが、
大学を出て、外交官試験をパスして、晴れて外務省に入ったそうです。

そこでいろいろな「外交官としての心得」を学ぶわけですが、
その一つに「正しい酒の飲み方」というのがあったそうです。

クリスチャンの家庭に育って、
軍隊での3年間を含めて、
酒もたばこも、全く知らなかったそうです。

でも、その「心得」を学ぶ中で、
お酒も大好きになり、ストレスもあったので、
たばこも吸うようになりました。

日本との交渉をやっていると、
本当にストレスもありますし、
酒の席もあります。

ですから、月曜日から土曜日は仕事とお酒の毎日。
そして日曜日は教会に行って
執事(役員)として奉仕をする、という二重生活をしていました。

それで、ある土曜日は夜中の2時まで交渉をして、
その後朝4時まで飲んで、
よく日曜日は9時からの教会の礼拝に出たそうです。

賛美歌をいつものように歌い始めたときに、
お酒のにおいがしたのでしょう、
奥さんが大使の口をふさいで、
「あなた執事でしょう・・・」といさめたというのです。

そのとき、大使は神様から頭をたたかれたような気持ちになったそうです。

聖書に出てくる同じ執事であるステパノのことを思い出しました。
そして、心から祈ったそうです。
「私は間違っていました。私を聖なる人間に変えてください」と。

それからまもなくジュネーブに行くことになったそうですが、
そのときに、いっさいお酒をやめようと思いました。
でも、自分の決断の無力さを知っていました。
そして、「あなたがやめさせてください」と祈ったそうです。

そして、主はその祈りに答えてくださったのです。

・・・つづく。

さて、昨日の聖書。
昨日は詩篇の117篇でした。

全部書いても、たいしたことはありません。

「すべての国々よ、主をほめたたえよ。すべての民よ。主をほめ歌え。
その恵みは私たちに大きく、主のまことはとこしえに。ハレルヤ。」

この前半のすべての国々、すべての民への呼びかけが心にとまりました。

自分はこのように呼びかけているだろうか、
自分はこのようにすべての人々に、この神様を一緒に賛美しましょう!と呼びかけているだろうか、
そのように振り返らされました。

本当に神様のすばらしさを知っているなら、
この主がすばらしい方であることを知っているなら、
救われたことの大きさを知っているなら、
世界の人々に訴えていいんだと思います。
もっともっと多くの人々に伝えていいのだと思います。

日本人の99パーセント以上がこの神をほめたたえていない、
そんな現実の中で、
もっともっと大胆に、もっともっと積極的に、
この福音のすばらしさ、この救いのすばらしさを伝えていく者でありたいと思います。

主よ、
今日の集会に一人一人を励ましておくってください。
新しい方々も来られる予定であることを感謝します。
どうか、あなたのすばらしさを経験した者たちの
証を、賛美を祝福してください。
何のおそれもなく、
何の遠慮もなく、
大胆にあなたの救いの大きさ、すばらしさ、伝えることができますように。

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