2012-12-04

現実へ戻る:アドベント聖書日課12/4

現実に戻る・・・って天気の話題です。
こちらの天気予報で、冬に暖かい日が何日か続いて、
平年並みの気温に戻ると、「back to reality(現実に戻る)」という言い方をします。
日本の天気予報ではそんなこと言わないですよね。
でも、よく聞くので、つい頭の中で日本語に直して、自分は普通に使ってしまいます。

で、今日までの暖かい日は今日で終わって、現実に戻ります。
今日も16.4度Cまで上がりました。
今は寒冷前線がペンシルベニア州の西の方を通過中ですので、
明日の朝には通過して、明日の午後にはグンと冷えてきそうです。

そして、明日の夜は氷点下です。

でも、まだ最低この先1週間は特別に寒くはならないみたいです。

さて、アドベント聖書日課の3日目。
今日はイザヤ書11:1-12:1。

あ、今頃なんですが、聖書をお持ちでない方がおられたら、こちらから読むことができます。日本語の聖書を選んで聖書箇所を開くといつでも読めます。
https://www.youversion.com/ja/bible/81/isa.11.ja1955

上の方から選べば「リビングバイブル」という読んでて意味が分かりやすい訳も読めます。この訳はあるアメリカの牧師さんが英語に訳された聖書をわかりやすい言葉に訳し直し、それから日本語に訳されていて、まあ、3回のプロセスを経ているので、原語の意味をちゃんと伝えているかどうか?というところもあるので、気をつけないといけないのですが。

その今日の聖書箇所の中で、「おおかみは小羊と共にやどり、ひょうは子やぎと共に伏し、子牛、若じし、肥えたる家畜は共にいて、小さいわらべに導かれ、 雌牛と熊とは食い物を共にし、牛の子と熊の子と共に伏し、ししは牛のようにわらを食い、 乳のみ子は毒蛇のほらに戯れ、乳離れの子は手をまむしの穴に入れる。」(6-8節)を読んでいて、最近見た、映像を思い出しました。

自分は動物ネタとか、あまり反応しないのですが、こいつにはやられました。




この聖書の言葉は「あの世の天国」の様子を描いているんだ、と思っていますが、もしかしたら、「この世の天国」の様子を象徴的に描いているのかもしれません。

どちらにせよ、「あの世はいいところだけど、この世はねえ・・・」というのは違うみたいです。もちろん、あの世のほうがずっといい、ということは聖書に何回も出てきます。でも、この地上でも「天国」を味わうことができることも聖書は何度も語っています。だから、この「羊とおおかみがいっしょ」というのも、象徴的な意味で、この地上でも経験できるようになる、それが救い主の福音なのだと言っているのだと思います。

強い人と弱い人、ってことでしょうかね。
恐れなくていいということでしょうかね。

そのような関係に生きることができるようにと、祈ります。

いえ、聖書が、神様が与えてくださると約束してくださっているならば、大丈夫なのでしょうね。「ああ、まさに聖書が言っている『羊とオオカミが一緒に楽しんでいる』ような感じだ!」って、場面を経験できますように。・・・でも、誰がオオカミで誰が羊だ???

神様、
聖書の言葉を信頼して、あなたに大きなことを期待するものでありますように。
羊とオオカミが一緒に楽しむような経験を、この地上でも味わわせてください。


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