2008-08-25

ひとりじゃなくて。

今日、楽しみにしていた、
朝のフジテレビのニュースの変な日本語気象用語。
昨日の私の記事を翻訳担当者が読んでいたとしか考えられない、
パーフェクトな訳で、驚きました。
Tropical Stormを「熱帯暴風雨」Tropical Depressionを「熱帯低圧部」とか、
あり得ない訳が頻発。(「熱帯性うつ」とかじゃなくて、よかったですが)
Tropical Rainstorm Fay にどんな訳語が着くか、
わくわくしていた分だけ、ちょっと肩すかし。

ちゃんと「熱帯低気圧フェイ」と訳していました。

英語でいろいろな言葉があっても、
日本語は熱帯低気圧、しかないんですよね。
Hurricane、Tropical Storm、Tropical Depressionは風の強さの違いだけです。

日本語では「弱い熱帯低気圧」と「台風」の2種類しかないのに、
英語の場合は3種類ある。だから、うまく対応する言葉が足りない。
まあ、英語をそのまま使ってもいいかなと思います。


そうそう、Tropical Stormと言えば、
今日Gustavが発生しました。
こちらもキューバからフロリダあたりをねらいそうです。

今日は朝どんよりしてむしむししましたが、
夕方にはすかっと晴れて、涼しくなって、
今、夜の12時前で19.3度。
朝はまた寒いくらいになりそうです。


今日は牧師会でフィラデルフィア。
その後、最近、そちらに引っ越して行かれたメンバーを訪問しました。
とても喜んでくださいました。


そして、昨日の祈りがまた聞かれたなあ、と思いましたが、
「兄弟姉妹の交わり」の一時となりました。
ホント主は生きていて、祈りを聞いてくださる方だと
思わされました。



そんな中で、その方が言われました。
「私はあんまり人を信じることができなくて、
それまでは自分の個人的な信仰でいい、と思っていた。
教会でも一匹狼のようにやってきた。 
でも、JCCNJに集うようになって、
聖書に出てくる中風の人をイエスの許に運んだ4人の人のように、
力を合わせて歩んでいくことの大切さを知りました」と。


そうですよね。
ひとりの信仰ではなくて、
仲間との信仰で、
ちょうど屋根から家の中に寝床ごと、
この人をつりおろしたときに、「そっちもっとゆっくり」「ああ、今度はもっと速く」互いに言い合ったように、私たちも愛と信頼の中で忠告しあえるような、そんな交わりが生まれますように。


今日の聖書。
今日はテモテ第一の手紙5:17-6:2


「ある人たちの罪は、それがさばきを受ける前から、だれの目にも明らかですが、ある人たちの罪は、あとで明らかになります。同じように、良い行いは、だれの目にも明らかですが、そうでない場合でも、いつまでも隠れたままでいることはありません。」5章24-25節。

今、よく思わされるのは、
いつか本当のことは明らかにされる、
ということです。

それは私にとって大きな慰めであり、
だから、生きていけるのだと思います。


いつまでも隠れていても、それはそれでいいんだと思います。
でも、主はごらんになっていてくださる。
そして、すべてはどこかで明らかになる。


それを信頼していきたいと思います。


主よ、
あなたを信頼しています。
だから、結果はどうなってもいいです。
あなたの出してくださる結果だからです。
あなたの御手に委ねます。


今日も、兄弟姉妹の交わりを求めます。
明日も、一つ一つの出会いが導かれますように。


孤独の中にいる人々のところに、
私を遣わしてください。
私が気がつかないでいる人のことに、
目が開かれますように。


2 comments:

  1. かきごおり先生、

    >本当にそこにまで目をとめられたのには、教えられました。
    ↑いえいえ、教えられているのはいつも僕の方です。NJ教会で洗礼を授かってから6年半が経ちました。その内5年ほどは荒野と言うか荒浜にて試練の連続でした。特に孤独との闘いはたいへんでしたよ。

    そこで学んだことは、先生のコメント通り「神さまが何をしてくださっているか」ということに目を向けることでした。

    先生からの教え、NJでの兄弟姉妹との交わりが僕の信仰成長の土台となっております。フィラデルフィアにおられる方のお気持ち分かります。

    第3期聖書通読エンジョイしています。ありがとうございます。


    テモテ第一の手紙第5章17節~6章2節。目に留まったのは24節と25節です。先生と同じ箇所でしたね。今回はこれで何度目?

    24節→罪はあとで明らかになります
    25節→良い行いはいつまでの隠れたままでいることはありません

    罪も良い行いも行く行くは明らかになるという同じ結末ですね。

    ここで、この2節をさらに目を凝らして見ると、罪と良い行いにはもう一つ共通点があることに気づきました。これが今日のACT918でした。


    「だれの目にも明らか」ということです。


    ああ、僕たちってなんて愚かなんでしょうか。

    だれの目にも明らかなのに罪を隠そうとする。
    だれの目にも明らかなのに良い行いを見せびらかす。

    悔い改めと謙虚さを今晩も諭されました。

    明日の交わりも祝福されますようにお祈りさせて頂きました。

    J兄

    注:ACT918=目から鱗

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  2. J兄、

    >ACT918=目から鱗
    いやあ、いろんな略語でもう大変です。でも、いいですね、これ。今後使わせて頂きます。・・・でも毎回「注」をつけないといけないかも・・・。

    >ああ、僕たちってなんて愚かなんでしょうか。
    だれの目にも明らかなのに罪を隠そうとする。
    だれの目にも明らかなのに良い行いを見せびらかす。

    ですよねえ。
    ホント、言われてみればそうですよね。
    でも、どれだけこれをしているか、思わされます。
    それに気がつかないことも多いです。
    ありがとうございます。

    >明日の交わりも祝福されますようにお祈りさせて頂きました。

    お祈り感謝!
    今日は火曜礼拝に二人のお母さんたちが来られました。
    子どもをのんちが見てくれて、礼拝が守れることの幸いを思いっきり感じておられました。本当に日々、祈りが聞かれていることをも思わされます。

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