2010-04-25

こころのうた。

今日は雨の一日。
でも、教会の一日ですから、雨が降っても大丈夫。


明日も肌寒い雨の一日です。


聖書学院(牧師になるための訓練と修養と勉強の学校)時代一緒に学んだ仲間にはいろんな経歴の方がおられますが、この方は元プロのミュージッシャン。


人生は10年くらい先輩ですが、
人生経験を積んでクリスチャンになられて、
聖書学院に来られたので、そちらではわたしの方が1年上。


でも、なんだか一緒に過ごしたという感じがします。
もうその頃はパパになっていたので、
僕らは「パパさん」と呼んでいました。


そして、パパさんはわたしに専門のベースを教えてくれて、
パパさんのギターと一緒に奉仕をしたこともあります。


本当に腰の低い、暖かいパパさんでした。


今はハワイにおられて、12年前にはNJまでご夫妻で来て下ったことあります。


そのパパさんが、1年半前に病を負われて、こちらの教会でも祈っておりましたが、
本当に闘いに次ぐ闘い、「こんどこそ、普通の生活に戻れる」と期待しても、
再入院、を繰り返しておられました。どんなに厳しい戦いだったかと思います。
でも、今年になってから、すこしずつ力が与えられて、
先日はUstreamでハワイから世界に向けてメッセージの発信を始められました。


その第1回がこちら。
30分番組なんで、それなりに時間がかかりますが、
私たちは夫婦で釘付けになってしまいました。


痛みや闘いの中から生まれた歌と言葉には力があります。



東海岸時間の金曜日の真夜中の12時から生放送みたいです。
ちょっときつい時間帯なので、たぶん、毎週録画を見せていただくことになりそうです。でも、楽しみにしています。


パパさんのブログはこちら。


ハワイでハレルヤ!

さて、今日の聖書。
今日はエレミヤの34:8−22


「それなのにあなたがたは心を翻して・・・」16節。

奴隷を7年に1回すべて解放するのが神様のおきて。
でも、実際にそれは実行されていなかったと言う。

どうしてだろうかと思う。
それは純粋に、力をもっている人々が損をするから。
つまり、彼らにとっては、
神の言葉よりも、経済的な効果のほうが大切だった。

ヨベルの年というのが聖書に書かれている。

50年に1回、借金のかたに取られた土地が、
元の持ち主に戻される、という神様のおきて。

でも、これも実際に守られなかった、のではなかったかと思う。
そんな話を聞いたことがある。

やはり、経済的な秩序を考えたら、
これは実行されないだろうなと思う。

そう、経済の問題の方が、神様のおきてよりも大切。

私達はどうだろうか?

高校時代に「経済学部」を希望していた友人にその理由を聞いたことがある。
彼が言っていたのは、「だって、この世の中は結局経済が一番大切でしょう」ということ。
若かった自分はそのことばに、驚いたことを覚えている。
「こいつは、そんなことを考えていたのか・・・」と。
ごく普通の友人が、そんなことを言うのかと。
今、自分はその言葉の意味の大きさを感じさせられている。

本当に神様を本気で第一にしているだろうか?

主よ、
あなたを第一として歩む者として下さい。
経済的な問題は、大きいです。
でも、それが神様、あなたよりも大切になることがありませんように。

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