2006-11-24

高慢にならないように

昨日は一日冷たい雨でした。
4度Cくらいで、「大雨」ではありませんでしたが、
結構降りました。
そして、今日はばっちり晴れています。
そして、ぽかぽかしています。
この先1週間くらい暖かいようです。
そのあと、冬になるみたいです。

アメリカで初めて迎えたThanksgivingのことを思い出します。
San Diegoの日系人協会のご婦人がお嬢さんとお二人で迎えるThanksgivingに、
私たち家族を招いてくださいました。まだ息子が1歳半くらいの時でした。
にぎやかなことは何もありませんでしたが、暖かな一時でした。

それから14年。
友人と2,3家族でお祝いしたり、
ひとりで暮らしておられる方々と過ごしたり、
誰かに招かれて、遊びに行ったり、
突然、当日に「何か物足りないなあ・・・」と集合をかけたり、
あと、教会の行事が入ったり。

なんでかわかりませんが、
かきごおり的には「家族水入らず」ってのが
ちょっと物足りないような気がして、
ここ何年か、「どなたでもどうぞ」スタンスでやっています。

付き合ってくださった皆さんに感謝しつつ。

昨日の聖書。
昨日はコリント人への第1の手紙の5章を読みました。

心に響いたと言うよりは、
ちょっと、引っかかった言葉。
「あなたがたの高慢は、よくないことです。
あなたがたは、ほんのわずかのパン種が、
粉のかたまり全体をふくらませることを知らないのですか。」
6節の言葉です。

ちょっとしたこと、に見えることも、それを放っておくと、
全体にもものすごい影響があるということですよね。

重かったです。
自分の心の中のこともそうです。
本当に小さな思いでも、
自分の生活全体に影響を与えてしまうことがあります。

また教会のことでもそうです。
ちょっとしたことを見逃していると、
全体にも影響してしまうと・・・。

自分はあまりカリカリしたくない人間です。(みんなそうか?)
でも、本当に「これはまずい」と思うことは、
本当にはっきりとした態度をとらなければいけないことを、
そういうことを放っておくと、大変になるんだということを、
思わされました。

主よ、
私に勇気を与えてください。
大切な時にははっきりとした態度で、
対決をすることができるように。
自分に対しても、
また周りの人々に対しても・・・。
そして、一つ一つの問題が、
「放っておけない問題」なのかどうか、
見極める鋭さを与えてください。


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