2006-08-12

静まれ!

6時頃のセクションの続き・・・。

返品OKメンタリティーがしっかり身に付いたかきごおり家は、
いろんなものを返品してきました。
ほとんどは開封しないで「やっぱり不要」。
サイズが合わないから(洋服じゃないですよ、最近あったのはエアコン用のフィルター・・・調べてから買えよ)。
あっちの店の方が安かった・・・(差額に10パーセントくらい付けて返金してくれるところもありますよね)。
去年の今頃はアラバマのWalmartで(あっちは本場なので、あっちこっちにある。10ブロックに一軒くらい。ちょっと大げさ、でもたぶんそれに近い)、カメラを買って、ちょっと使って、調子悪くなったので、「すぐ壊れた」と返品。それも事情があって、買った店と違う店に行ったのですが、相手にしてくれました。

たまに、大胆な返品もします。

伝説となっているのは
「まずかったスイカ」

こちらはカミさんがアトランタ時代に作った武勇伝。

1994年春ごろ、親友のつわり対策に、貧乏留学生が奮発して買った
ちょっと季節はずれの種なしスイカ。

まずい。

味がない。

とにかくひどかった。

「どうしてこの季節に種なしスイカ買ったの?」

味見をしたわたくしのあまりの酷評に、カミさん、怒りの矛先を「売っていた店」に向けた。

そして、見事に返金してもらって、意気揚々と帰ってきた。

今のガソリン代だったら、行く方がお金がかかりそうだが、
そのころ、1ガロン80セントくらい。自分のアメリカ生活の中で一番ガソリンが安かった頃。
円相場も1ドル=80円台。
つまり3.6リットルのガソリンが70円くらいで買えた頃。たしか・・・。


どうやって言ったの?と聞いたらのたまわった。
"This is like a Daikon, Please Give me refund"
つわもの・・・。

半分だけしか持っていかなかったので(残り半分は味見して、捨てた、確か・・・)
「残り半分はどうした?」といちゃもんをつけられたらしいが、
その後もいろいろ言ったので、(「自分で食べてみろ」とか言ったつもりらしい、英語で)、相手がめんどくさくなって、
結局全額返してもらったらしい。

後にも先にも、途中まで食べたものが「腐っている」じゃなくて「まずい」という理由だけで、
返品がきいたのは、これだけだったと思う。たぶん。

でも、さすがに、人にきく、
「パーティー用のドレス」「靴」「大型テレビ」「ビデオ」
を必要な時だけ買って、終わったら返品する、
という図々しさはありません。

やっぱねえ、さすがにそれはずるいでしょうって。

で、本題の聖書。
マルコによる福音書4章を読んだのは8月9日(水)でした。

JOYJOYキャンプ中日、先が見えてきて、疲れのピークは過ぎ、
でも、「ああ、そろそろスライドショーの準備を始めなければ・・・」と思っていた頃。

心に留ったのは、39節のイエスの言葉です。
「静まれ、黙れ」

これはイエスが嵐に向かって言われた言葉です。
イエスがこのように言われると嵐はやんだと書かれています。

もちろん、私はこれを自分の問題としては、
心の嵐のこと、心のさざ波のことに重ね合わせて受け取りました。

心が乱れる時があります。
いろんな思い煩いにとりつかれたり、
人の言葉に苦しんだり、不安を感じたり、
そんなこともあります。

そんな時に、イエスに「静まれ、黙れ」と言って頂くことができる幸いを感じました。

主は私の心を静めてくださるお方。
このお方が共にいて下さることが私の力です。

主よ、
あなたが「静まれ、黙れ」と言われた時に、
ガリラヤ湖は静まりました。
私の心もそうです。
いろんな嵐や波が荒れ狂う時に、
あなたが語ってください。
あなたが触れてください。
平安を与えて下さい。

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