こちらの金曜日の朝ですが、
このHPはNJ時間なので赦してもらいましょう。
木曜日、昼頃、やっと雨が上がりました。
でも、まだまだ寒いです。
台風が沖縄の南にあって、
北に向かって来るみたいです。
来週の火曜日、関西に向かう頃にはもう通り過ぎているかと思いますが、
大きな被害が出ないようにと願います。
台風なんて10年ぶりくらいでしょうか?
木曜日、一番の用事は、
ファミリーキャンプで販売した書籍の売れ残りと代金を持って、
販売を委託してくださったところに持っていくことでした。
そこはJR信濃町から徒歩五分。
東京シテーボーイの私も、この駅で降りるのは初めて。
ちょっと「おのぼりさん」状態でした。
煉瓦館と書いてありましたが、
この裏にはKO大学病院があったり、
明治神宮があったり、
神宮球場があったりするところです。
ヤクルトファンの方はここら辺はもうばっちりなんでしょうね。
現在、阪神が中日を猛追撃中。
元近鉄ファンで、今や応援するチームのない私としては、
やっぱ阪神応援しちゃいます。
来週関西行くし・・・。
今回、その信濃町の用件のあるところに行くと、
何と、ちょうどその時間、「横田早紀江さんを囲んで祈る会」やっているではありませんか。
横田早紀江さんは、北朝鮮に拉致されためぐみさんのお母さんですが、
娘が行方不明になって、まだ、拉致だとわからない、
何がどうなったのかわからない中で、キリストに出会って、
今も敬虔なクリスチャンです。
少なからず関心があり、またちょうど時間も空いていたので、
祈り会に出席して参りました。
今度の日曜日は金正日が拉致を認めてちょうど4年になるそうです。
拉致被害者家族会が発足してから9年。
最初の5年間は、家族会の方から、「問題をわかって欲しい」と講演や記者会見を開いてください、
とお願いして回ったそうです。
でも、北朝鮮が拉致を認めてからの4年間で横田さん達だけで1000回の講演依頼を受けて、
なさってきたそうです。
もう、体力的にも限界、だそうです。
今から30年近く前、13歳だった娘が急に行方不明になって、
「家出じゃないの」なんて言われたりもして、
・・・それが10年前に北朝鮮に拉致されたとわかって、
でも、それから、「亡くなった」と言われたり、
偽の「遺骨」を出されたり、
孫から「北朝鮮に来て」と言われたり、
いろんなことで揺さぶられて・・・。
想像ができません。
どんなに苦しい、悲しい、不安な、年月を過ごしてこられたかと思います。
祈りのサポートの必要を感じました。
何よりも、1日も早く、無事に解放されますように。
神さまがこの時間にこの場所に導かれたことに心から感謝します。
木曜日の聖書。
ルカによる福音書24章。最後の章。復活の章です。
「イエスご自身が近づいて、彼らとともに道を歩いておられた。」
15節の言葉です。
エマオへの道を歩いていた2人、
エルサレムを後ろに、
とぼとぼと歩いていた2人。
希望に溢れて、
やる気に満ちていた訳ではありませんでした。
どちらかというと、
失望して、困惑して、肩を落として歩いていたのでした。
イエスはそんな彼らを叱咤激励したのではありませんでした。
共に歩いて行かれたのです。
その中で、彼らの目が開かれて、
彼らが走り出すまで、
ずっと一緒に歩まれたのです。
ありがたいなあ、と思いました。
この方は「成功者」の神ではない。
調子に乗っている者たちの救い主ではない。
落ち込んでとぼとぼと道を歩む者と共に歩み、
でも、どこかで彼らの目を開いて、力を与えて、
走り出すようにしてくださる。
今の私とも、共に歩んでくださる。
それが感謝。
主よ、
あなたが共に歩んでくださること、
元気な時だけではなくて、
確信に溢れた時だけではなくて、
とぼとぼと歩む時にも、
共に歩んでくださることに感謝します。
どうか、私の目も開き、走り出すことができますように。
今日の1日もお守り下さい。
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