2007-02-19

神が心配して下さっている

今日は一日氷点下でしたが、
ほんとうに明るい一日。
日が長くなってきたので、
寒々とした日ではありませんでした。
今、夜の10時過ぎですが、
-4度で、7時頃から下がっていません。
今夜はこのままこれくらいの温度で推移するでしょう。
もう、先週までの2週間のような寒さはさよならです。
一歩一歩春に近づいています。

今日は丸まるお休みだったので、
今頃、2006年の紅白歌合戦のビデオを見ています。
あまり評判の良くなかった昨年の紅白ですが、
良くない評判ばかり聞いていたからでしょうか、
「そうでもないじゃん」と思います。
もちろんすべてではないですが、
一つ一つの歌の歌詞に共感を覚えながら聞いています。

若い人たちの歌も捨てたもんじゃないと思いますし、
だんだん、「演歌を早回しするのはもったいない」
という感じになってきました。
「兄弟船」とか「おふくろさん」とか、いいですねえ。
逆に「軽い」曲についていけないですねえ。
そういう歳になってきたんだなあ、と思います。

そして、何よりも「ハレルヤ」とか、何か違うところで使われてたりすると、
何だかなあ、と思います。
「ハレルヤ」は調子のいいかけ声ではなくて、
「主をほめたたえよ」という言葉です。
神様のすばらしさをたたえよう、という招きです。
ヘンデルのメサイアのハレルヤコーラスを聴いたイギリスの王様が立ち上がらないでいられなかったといいますが、そういう厳粛なもんなんだろうと思います。

日本で大きな教会の副牧師をしていたときに、
教会に来ていた高校生の女の子達に頼まれて、
カラオケボックスへ連れて行ってあげたことがあります。
歌とか好きでしたし、いくつか歌える歌もあったのですが、
なんだか、歌詞を味わっていたら、とっても虚しくなったのを覚えています。

心から歌うことのできる歌である賛美の歌が与えられているのに、
全然共感できない歌詞を歌っている自分はいったい何をしているのだろうかと・・・。
それも、彼女たちを導く立場にいながら、
「連れて行く」「監督する」という名目で、
実際は「ついて行った」だけだったんですよね。

心から歌える歌を求めて、
心から歌える歌を口ずさんでいきたいと思います。

今日の聖書。
今日はペテロの第1の手紙5章を読みました。
「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」7節の言葉です。

特に後半の「神があなた方のことを心配して下さる」という言葉が心に留りました。
私にも思い煩うことがあります。
心配になることがあります。
でも、私が心配する以上に主が心配して下さっている。
主が気にかけて下さっている。
だから、主の御手に心配事を委ねていいと言っている。
じゃあ、委ねようという思いになりました。

主が導いて下さる道を、
主が与えて下さることを、
受け取っていきたいと思いました。

主よ、
あなたの御言葉に感謝します。
あなたが私と教会のことを心配して下さっている。
だから、思い煩わないで、私に任せなさい、と言ってくださっている。
感謝します。
あなたを信頼します。
あなたをもっともっと信頼させてください。

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